週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2011年14号 感想

神のみぞ知るセカイ

　フィオーレ、意外にあっさりと本性を現したな。
　桂馬の居ない間に、ハクアとノーラがピンチ？

　一方の桂馬は、月夜の再攻略中。
　今までと違い、攻略対象の記憶が継続するというのは、ちょっと可哀想だな。
　女神がいなくなったら、再び記憶は消えるんだろうか？



マギ

・アリババ

　早くも修行の成果が現れ、バルバッドの宝剣にアモンが移った。
　アモンの剣も出せる様になったが、シャルルカン曰く、武器化魔装には「もっとイイやり方・・・・・」があるのだとか。

　その詳細は不明だが、アモンの剣は大剣以外の形状も取れるって事なのかな？
　これまでの戦いを見る限り、バルバッド王宮剣術って、片手剣用みたいだし。


・アラジン

　アリババとは逆に、アラジンは全く上達していなかった。
　というのも、覚えた熱魔法が全部「灼熱の双掌ハルハール・インフィガール」と同じ大味な攻撃魔法だったらしい。
　そりゃ、メラとファイアとアギとハリトを同時に覚えても、大した役には立たないだろうな。

　魔法使いの真価は攻撃ではなく、様々な魔法を使い分けて仲間を支援する事にある。
　ヤムライハからそう教えられ、アラジンは方針を転換。
　まずは、ヤムライハがいつも周囲に浮かべている水の塊オプションを、炎で作ってみる事にした様だ。


・練紅玉

　シンドバッドと再開した紅玉は、意外にも友好的な態度だった。

　しかし、シンドバッドが、煌帝国では一度も会う機会が無かったと言った途端、紅玉は形相を一変。



　唐突に剣を抜くと、大上段からシンドバッドに斬り掛かって来た。

　……これ、国際問題どころか、下手したら戦争に発展するレベルだろ。

　しかし、ジャーファルたち、シンドバッドの部下は、紅玉の行動を非難しない。
　それどころか、紅玉が辱められたと言うのを聞いて、シンドバッドの方を問い詰める始末。
　何というか、シンドバッドの日頃の行いが出てるなぁ……。

　シンドバッドが白ばくれているので、ジャーファルは紅玉に話を聞こうとする。



　だが、紅玉は顔を真っ赤にして泣き出してしまい、告発は夏黄文が代行する事になった。

　にしても、紅玉の顔って、感情によって、コロコロ変わるなぁ。
　シンドバッドに斬り掛かった時の顔と泣き出した時の顔は、とても同一人物に見えない。


　さて、夏黄文の証言によれば、事件があったのは、シンドバッドが煌帝国に滞在した最後の夜らしい。

　その夜は別れの酒宴が催されており、翌朝、紅玉がベッドで目を覚ますと……、



　……隣に、全裸のシンドバッドが、寝ていたのだそうだ。

　なお、紅玉以外にも、ちゃんと現場を目撃した証人はいるとの事。



　アオリにも書いてあるが、ジャーファルが怖い……。

　にしても、皇女のベッドに全裸で侵入したら、もうその時点で「何もなかった」とは言えないんじゃ。
　仮に最後まではしていないにしても、煌帝国が「ならいいよ」と許してくれるものだろうか？


・練白龍

　留学に来たのは彼の方なのに、完全に空気だな。
　つか、義姉がシンドリア王に斬り掛かっているんだから、何かリアクションしろよ。
　スルースキル高過ぎんだろ、コイツ。



最後は？ ストレート！！

　大河が睦月の継投を認め、ピッチャーを交代しないまま試合続行。
　いつもいつも、肝心なところでは睦月の味方に回ってくれるな、大河って。



史上最強の弟子ケンイチ

　いしだぎいんが しょうたいをあらわした！！

　……まさか、石田議員本人が、“闇”の達人だったとは。
　「本物だよ」「ただちょっと達人なだけ…」というセリフに、ちょっと笑った。



はじめてのあく

　キョーコたちは、ジローの作ったスーツを来て、黒澤さん指導の下に修行中。
　やっぱり、レギュラーキャラ全員、「真世界ネビロス」との戦いに参加するつもりなのか。

　そういや、九条って、今は何してるんだ？
　アイツも、結構強いんじゃなかったっけ？


　一方、ジローは、マントの「戦闘モード」解禁のため、「悪の穴」に挑む事になった。
　第一の間から第七の間まであるそうで、取り敢えず、今回のジローは第一の間をクリアした。