へぶつい (Heavenly Twins)

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近代麻雀 感想

2011-08-16 21:50:17 | 近代麻雀
近代麻雀 2011年09月15日号


DVD

 今号は久々にゴミ付き。
 要らねっての。




むこうぶち

 王子、なかなかに強いな。
 を大明槓し、800・1600ツモでの逆転トップは美しかった。

 柱には、「王子の選択が国家を揺さぶる一打に!」とあるが、どんな結末を迎えるんだろう?
 「天使アンヘルの麻雀」の時みたいに、王子の祖国でクーデターでも起きるんだろうか?
 もっとも、この王子の場合、それがピンチになるのか、逆にチャンスになるのか読めないが。


 余談だが、僕は未だに「一番最悪」という表現には慣れない。
 一方で、「一番最初」という表現には違和感を覚えないのだから、感覚とはテキトーなものだ。




バード ―最凶雀士バイニンVS天才魔術師マジシャン

 「蛇」は、目視不可能な低出力のレーザーを使い、プログラムを誤作動させていたのだそうだ。



 おお、絵面は間抜けだけど、これなら卓内部に細工せずとも、光学センサーを欺けるな。

 そう思い、僕は一瞬感心したのだが……、



 光をセンサーに当てるには、卓の裏側に反射板を貼り付ける必要があるらしい。

 ……え~。
 以前の説明では、センサーを誤認させるだけなら、数cm四方のプラスチック片でも可能。
 そして、それだけ小さな仕掛けなら、チェックをすり抜けてもおかしくないという話だったじゃん。

 これなら、朱雀会長の言う通り、卓を徹底的にチェックすれば見付けられた様な。
 というか、こんなものを設置されて気付かないなんて、「鳥の目バーズ・アイ」はどこまで節穴なんだよ。
 天板部を日に何度も開け閉めしたら、ド素人だってそこに仕掛けがあると気付きそうなものだ。

 そもそも、「蛇」は「蛇」で、どうしてこんな、回りくどくて不確実な仕掛けをしてんの?
 貼った鏡で光を反射させるくらいなら、素直に遠隔操作可能なレーザーポインタを仕込めば良いじゃん。

 何より不満なのは、今回説明された方法では、やっぱり他家の配牌に干渉するのは不可能に思えること。
 「蛇」は一体どうやって、不破の配牌に七種八牌や大三元を送り込んだというんだろう?


 ただ、「蛇」の布袋腹と眼鏡についての説明は、良かったな。
 前者は抜いた牌を隠すための死角、後者はレーザーの照射装置。
 どちらも、「蛇」の自動卓天和のために、不可欠なものだったのね。



 さて、このリメイク版も、次が最終回。

 物語は、バードが「見せ牌」を承知でこの手を晒し、

   ドラ



「お前は必ず九蓮宝燈に振り込む!!
 涅槃ニルヴァーナに咲くこの蓮花ロータスとともに …散れ「蛇」!!!」

 と、こう予言したところで、次回に続く。

 ……バードのこの行動、単なるオサレ系中二病じゃなくて、ちゃんと意味があるんだよな?
 まさか、「蛇」が不要牌の索子を切って、沙羅が九蓮直撃なんてオチじゃないよな?




ムダヅモ無き改革 ~獅子の血族編~

 2009年8月30日。
 ムダヅモ作中でも、麻生政権は終了してしまった。


 麻生タローに代わり、第93代内閣総理大臣となったのは、民主党の鳩山ユキヲ。




 ……怖っ!
 ヤバイ、鳩山ユキヲとその嫁、マジ金星人。

 これからは、コイツが自衛隊の総司令官になってしまうのというのか。
 猿に剃刀、キチガイに刃物、鳩に国家権力……。




 あと、これ、男の方は知らないけど、太田って女は「そうでしたっけ?フフフ」の人?

 政治家に疎い僕でも知っているんだから、相当なものだよな。
 このおぞましい歯茎を見ていると、生理的嫌悪感からか、僕は吐き気が込み上げて来る……。うぐっ。


 それはさておき、民主党政権になって、これからこの作品はどうなるのかね?
 主人公たちが「第13独立麻雀部隊」だから、民主党が日本に独立戦争でも挑んで来るのだろうか?
 いや、形式上は民主党が日本政府だから、主人公たちはクーデターを起こす側か?




アカギの遺志を継ぐ男 HEROひろ

 突然、ひろが、MMRばりの名推理を披露した。

 ライターに書かれたバーコードの数字「106690110012200」。
 これは、10月1日22時、郵便番号106-6901の場所で、大勝負が開かれる事を示していたんだよ!
 Ω ΩΩ<な、なんだってー(棒)

 何を根拠にそう思ったのかは謎だが、ひろは早速「東京都港区六本木6丁目」に赴いた。
 どうでも良いけど、フツー、郵便番号だけでは「6丁目」までは分からないんじゃ……?


 到着した先にあったのは、巨大な建築現場。
 それが何なのかは分からないまま、ひろは2日後の10月1日に、改めてここに来てみる事を決めた。
 ……その2日の間に、建築現場を調べたり、業者や近隣住民に話を聞いたりはしないんだ。


 2日後、ひろが工事現場の建物に入ると、そこには大勢の人間が集まっていた。
 何と、これからここで、第二次東西対決、東の一般予選が始まるらしい。

 ……え、何なの、この超展開?
 どうして、ひろの知らないところで、東西対決の予選なんか始まってんの?

 しかし、ひろは疑いなくその話を信じ込み、この予選に参加するつもりらしい。
 ひろと同等の超推理力で以って、この会場まで辿り着いたのは60名。
 そして、予選通過を出来るのは、その中のたった4名だけなのだそうだ。

 その4名を決める種目「オーバー・ザ・999スリーナイン」の名前が出たところで、今回の話は終了。
 名前から察するに、『兎』でよくある、「1半荘で99900点超のトップを取れ」みたいなルールなのかね?


 最後に、今回のこの扉絵なんだけど、



 一番奥にいる方は、一体何処の何方どちら様?

 サングラスを掛けているところを見ると、これが尾神なんだろうか?



 でも、尾神って長髪だったし、唇がもっと厚かったよなぁ。
 作者、人の褌で相撲を取るなら、原作くらいは熟読しろよ……。



 そして、スタメンだったにも関わらず、忘れられている吉井。




麻雀小僧

 点数度外視の御祝儀チップ獲得競争開始スタート
 現在は18枚対0枚と結城の圧倒的リードだが、まー坊はこの差をどうやって逆転するのか?

 そして、この沼井という男は、一体何者?
 沼井の知り合いだとは言っていたが……。





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1 コメント

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Unknown (K)
2011-08-23 03:14:43
私も少年ガンガンに毎回ついてくるゴミは開封後すぐに捨てています。確かに要らないですよね、誰が使うんだあんな恥ずかしいモノ。
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