近代麻雀 感想

近代麻雀 2018年05月01日号


牌人ゲーム

　おいおいおい……。
　やっと終わったら、２局目突入かよ！？

　どうやら、僕は大きな勘違いをしていた様だ。
　麻雀をテーマにした数々のデスゲームに挑む話かと思えば、ずっとこのゲームを続けるんだね。
　このゲームは心理戦って、お前それリーチ後の無駄ヅモになっても同じ事言えんの？

　どうでもいいけど、２人のヒロインを見ていると『ダンガンロンパ』を思い出す。
　借金苦のヒロインは、主人公を裏切りそうな予感がヒシヒシと……。




悪童ワルガキ

　新章開始。

　轟蛮の企みは、主人公と組んで新たな麻雀団体を立ち上げる事だった。



　轟蛮の提唱する「Ｕ麻雀」とは、イカサマを含めて“なんでもアリ”の麻雀。

　作中でもツッコまれてるけど、それは麻雀なのだろうか？
　突き詰めると、麻雀で勝負を決める必要自体なくなってしまう気がするのだが。

　主人公がしたプロの長考批判も、典型的なお前だって論法だなぁ。
　長考を問題視するのであれば、ネット麻雀みたいに時間制限を設ければ良い訳で。
　とゆーか、一打に１分以上掛けるプロ対局なんて、僕は観た事ないのだが……。




鉄鳴きの麒麟児 ～歌舞伎町制圧編～

　甘粕は桐谷の前妻を好きだったらしい。
　正直、全員を関係者にしてしまうのは、この作品の悪い癖だと思う。




　うお、人埋めとる。
　鉄男の探している結って、こういう人なのか。
　訳アリみたいだけど、印象が変わったなぁ。
　誰かのために自分をボロボロにする人だという鉄男の言葉がよく分かる。

　ジャガイモは、親より先に子供が死ぬ。
　だから、ジャガイモは嫌いだという鉄男。
　一瞬感心したけど、冷静に考えたら、別にジャガイモに限った事じゃないじゃん……。




バード －BLACK MARKET－

　電気椅子の件は、「蛇」の入れ知恵なのか。
　前回疑問に思った部分が、ちゃんと説明されていて良かった。
　でも、どうして「蛇」がバードの味方をするのだろう？




むこうぶち



　奇しくも『悪童』と似た話題になったが、こちらは言っている事が大人だなぁ（笑）。


　傀が圧倒的過ぎて、退屈し始めた雇い主たち。
　最初は「全員に課すルール変更でないと不公平」だなんて言ってたのに、残り全局オリても傀の勝ちという状況になると、今度は一人だけオリ禁止だなんて、前言を撤回するのが早過ぎるだろ……。
　まぁ、オリを禁止したところで、御無礼乱舞でより悲惨な事になる未来しか見えないが。

　ふと思ったけど、麻雀のハンデって、どういうのが良いのかね？
　将棋なら上手が駒を落とす、囲碁なら下手に石を置かせる。
　スタート時点の点棒に差を付けるか、それとも０巡目を設けて下手に数打打たせるか。
　僕は、配牌の第１ブロック４枚を使わない、縛りプレイをしたりしてたけど……。