第111局 連発
本編
準決勝先鋒前半戦、その南1局で遂に漫が爆発。
ずっと続いていた小場を倍ツモで打ち破り、東場のマイナス分を一気に取り返した。
愛宕姉は、ガイトさんが攻撃に転じた事が起爆に繋がったのではないかと口にしたが、真偽の程は不明。
これで点数状況は、臨海:105300点、姫松:105000点、清澄:104500点、有珠山:85200点。
東場ではトップだったタコスだが、不運な倍満親かぶりで南入早々3位転落。
……って、あれ?
前回読んだ時は、8000点払っても、まだタコスがトップだと思ったんだけど。
僕が計算違いしてたのか、それとも単行本で何処かに修正が入るのだろうか?
南2局 親:漫 ドラ:
清澄高校と並ぶ、もう1つの初出場校・有珠山高校。
はやりんの「戦いたくない」発言もあって不気味な存在だったが、先鋒の成香ちゃんはここまでノー和了。
ドラ
そんな成香ちゃんに、ここでドラ3赤1のチャンス手が入る。
さらに、がすてきに入って、タンピン三色ドラ4――倍満確定の聴牌。
……それはすばらだけど、「闇聴」って何なのかなぁ、成香ちゃん?
まぁ、「ヤミテン」の「テ」が「チ」になってしまったんだろうけど、何か卑猥な感じがする誤植だ……。
さて、せっかく倍満を張った成香ちゃんだが、余剰牌ので漫に刺さってしまう。
南全帯三色は、親で5800点。
南2局1本場 親:漫 ドラ:
南1局と南2局、漫の和了りは2局続いて789の全帯三色だった。
どうやら、爆発時の漫には、手牌が789に偏るという特徴があるらしい。
前回、野依プロや末原さんたちが、配牌数枚を見ただけで爆発の予兆に気付いたのはそのためか。
部長も、自分で調べたのか、かじゅノートに書かれていたのか、漫の特徴は知っていた様だ。
ドラ
部長からアドバイスを受けていたタコスは、ここから789を警戒してを切る。
僕ののどっちと違って、タコスは素直だなぁ。
それにダマが前提ならば、この手はを切っても、をツモった時くらいしか大きな裏目にはならないね。
タンヤオが消えるはロンでもツモでも同じだし、ロンも7700点と8000点の違いだけ。
無論、手は高いに越した事はないので、何もなければを切るけど。つか、リーチするけど。
タコスにとっては運の悪い事に、漫は待ちで、もも当たり牌。
ロン ドラ
それでも、を切ったおかげで、タコスの支出は白のみの1本場――2700点で済んだ。
なお、で放銃していた場合は、全帯が付いて9600点の1本場は9900点。
一方、漫はこの手をで和了る瞬間、僅かに逡巡した。
そして、和了るならリーチすべきだったかという考えが頭をよぎるが、漫は即座にそれを追い払う。
辻垣内智葉がいる卓で、半歩踏み込んだらやられる、と。
なお、タコスがを切る直前、ガイトさんの手牌はこうだった様だ。
ドラ
索子が好形だが、対子落としで一向聴に戻そうとすれば漫への放銃となる。
それを知ってか知らずか、ガイトさんの選択は切りのダマ、456三色の片和了り聴牌。
更にタコスがを止めたため、実は漫の和了り目は白のみにしかならないだけだった。
ド安目だからといって、漫がを見逃したら、手痛い反撃を受けていたかもね。知らんけど。
南2局2本場 親:漫 ドラ:
3局連続で和了った漫ちゃんに、超チャンス手到来。
ドラ
最低でも混老対々、最高次巡ツモり四暗刻聴牌まである、すばらな配牌。
しかし、漫が1打目から河にを置くのを見て、ガイトさんはすかさず対応。
タコスや成香ちゃんの捨て牌を続けざまに鳴き、漫に次の1牌をツモらせない。
気付けば、漫が1牌もツモらぬ内に、ガイトさんは3副露。
漫のチャンス局だったハズが、あっという間に不穏な空気が漂い始めた。
最初は抜き身で、次に鞘へと収められた刀は、居合の準備の描写?
何だか、せっかく爆発したのに、漫の導火線がこのまま斬られちゃいそうな雰囲気。
次回は、次の6月7日発売号。
成香ちゃん。
今回の成香ちゃんは、ちょっとだけ右目を見せていた。
今のところ、活躍しそうな気が全然しないけど、何かあるんだろうか?
まさか、リザベーション系の能力者で、成香ちゃんが涙目になった分だけ仲間がパワーアップするとか?
dreamscape
気付いたら、作者サイトが更新されていた。
13.05.17
今日発売のヤングガンガン、累計点数を間違えてます。
なのでセリフもコミックスでは変わります。すみません。
ルビはヤミテンの誤植です。
という事で、今回の累計点数は間違いだったらしい。
ヤミチンについては、誤植のフリしてワザとじゃないかと疑いたくなるが。
戒能プロは生まれも愛媛でカードは誤植っぽいです。
あれれ、何かの伏線じゃなかったのか。
男子のインハイチャンプは二条泉ちゃんと同じくらいの強さです。
11巻の姫様の想像シーンで出てきた二人、
右の髪の長い子が明星(あきせ)さんで左が十曽(じっそ)さんです。
11巻と阿知賀5巻は牌の修正やいくつかの誤植修正が間に合いませんでした。
第二版でなおすつもりです。すみません。
あらら、そうだったのか。
第二版って、いつ出るんだろう?
巻末コメント
カップ麺のチャーシューの袋って開ける時に切れがちなので気を遣います。
え~と、「カップ麺のチャーシューの袋」って何だろう? 開ける時に切れがち?
普段カップ麺なんて買わないから全然ピンと来ないな。今度買ってみるか。
僕は食べられないので、誰かにプレゼントしてチャーシューの袋だけ開けさせてもらおう。
本編
準決勝先鋒前半戦、その南1局で遂に漫が爆発。
ずっと続いていた小場を倍ツモで打ち破り、東場のマイナス分を一気に取り返した。
愛宕姉は、ガイトさんが攻撃に転じた事が起爆に繋がったのではないかと口にしたが、真偽の程は不明。
これで点数状況は、臨海:105300点、姫松:105000点、清澄:104500点、有珠山:85200点。
東場ではトップだったタコスだが、不運な倍満親かぶりで南入早々3位転落。
……って、あれ?
前回読んだ時は、8000点払っても、まだタコスがトップだと思ったんだけど。
僕が計算違いしてたのか、それとも単行本で何処かに修正が入るのだろうか?
南2局 親:漫 ドラ:
清澄高校と並ぶ、もう1つの初出場校・有珠山高校。
はやりんの「戦いたくない」発言もあって不気味な存在だったが、先鋒の成香ちゃんはここまでノー和了。
ドラ
そんな成香ちゃんに、ここでドラ3赤1のチャンス手が入る。
さらに、がすてきに入って、タンピン三色ドラ4――倍満確定の聴牌。
……それはすばらだけど、「闇聴」って何なのかなぁ、成香ちゃん?
まぁ、「ヤミテン」の「テ」が「チ」になってしまったんだろうけど、何か卑猥な感じがする誤植だ……。
さて、せっかく倍満を張った成香ちゃんだが、余剰牌ので漫に刺さってしまう。
南全帯三色は、親で5800点。
南2局1本場 親:漫 ドラ:
南1局と南2局、漫の和了りは2局続いて789の全帯三色だった。
どうやら、爆発時の漫には、手牌が789に偏るという特徴があるらしい。
前回、野依プロや末原さんたちが、配牌数枚を見ただけで爆発の予兆に気付いたのはそのためか。
部長も、自分で調べたのか、かじゅノートに書かれていたのか、漫の特徴は知っていた様だ。
ドラ
部長からアドバイスを受けていたタコスは、ここから789を警戒してを切る。
僕ののどっちと違って、タコスは素直だなぁ。
それにダマが前提ならば、この手はを切っても、をツモった時くらいしか大きな裏目にはならないね。
タンヤオが消えるはロンでもツモでも同じだし、ロンも7700点と8000点の違いだけ。
無論、手は高いに越した事はないので、何もなければを切るけど。つか、リーチするけど。
タコスにとっては運の悪い事に、漫は待ちで、もも当たり牌。
ロン ドラ
それでも、を切ったおかげで、タコスの支出は白のみの1本場――2700点で済んだ。
なお、で放銃していた場合は、全帯が付いて9600点の1本場は9900点。
一方、漫はこの手をで和了る瞬間、僅かに逡巡した。
そして、和了るならリーチすべきだったかという考えが頭をよぎるが、漫は即座にそれを追い払う。
辻垣内智葉がいる卓で、半歩踏み込んだらやられる、と。
なお、タコスがを切る直前、ガイトさんの手牌はこうだった様だ。
ドラ
索子が好形だが、対子落としで一向聴に戻そうとすれば漫への放銃となる。
それを知ってか知らずか、ガイトさんの選択は切りのダマ、456三色の片和了り聴牌。
更にタコスがを止めたため、実は漫の和了り目は白のみにしかならないだけだった。
ド安目だからといって、漫がを見逃したら、手痛い反撃を受けていたかもね。知らんけど。
南2局2本場 親:漫 ドラ:
3局連続で和了った漫ちゃんに、超チャンス手到来。
ドラ
最低でも混老対々、最高次巡ツモり四暗刻聴牌まである、すばらな配牌。
しかし、漫が1打目から河にを置くのを見て、ガイトさんはすかさず対応。
タコスや成香ちゃんの捨て牌を続けざまに鳴き、漫に次の1牌をツモらせない。
気付けば、漫が1牌もツモらぬ内に、ガイトさんは3副露。
漫のチャンス局だったハズが、あっという間に不穏な空気が漂い始めた。
最初は抜き身で、次に鞘へと収められた刀は、居合の準備の描写?
何だか、せっかく爆発したのに、漫の導火線がこのまま斬られちゃいそうな雰囲気。
次回は、次の6月7日発売号。
成香ちゃん。
今回の成香ちゃんは、ちょっとだけ右目を見せていた。
今のところ、活躍しそうな気が全然しないけど、何かあるんだろうか?
まさか、リザベーション系の能力者で、成香ちゃんが涙目になった分だけ仲間がパワーアップするとか?
dreamscape
気付いたら、作者サイトが更新されていた。
13.05.17
今日発売のヤングガンガン、累計点数を間違えてます。
なのでセリフもコミックスでは変わります。すみません。
ルビはヤミテンの誤植です。
という事で、今回の累計点数は間違いだったらしい。
ヤミチンについては、誤植のフリしてワザとじゃないかと疑いたくなるが。
戒能プロは生まれも愛媛でカードは誤植っぽいです。
あれれ、何かの伏線じゃなかったのか。
男子のインハイチャンプは二条泉ちゃんと同じくらいの強さです。
11巻の姫様の想像シーンで出てきた二人、
右の髪の長い子が明星(あきせ)さんで左が十曽(じっそ)さんです。
11巻と阿知賀5巻は牌の修正やいくつかの誤植修正が間に合いませんでした。
第二版でなおすつもりです。すみません。
あらら、そうだったのか。
第二版って、いつ出るんだろう?
巻末コメント
カップ麺のチャーシューの袋って開ける時に切れがちなので気を遣います。
え~と、「カップ麺のチャーシューの袋」って何だろう? 開ける時に切れがち?
普段カップ麺なんて買わないから全然ピンと来ないな。今度買ってみるか。
ここまで焼き鳥状態ですね・・・
とにかく無事健康で作品を完成させてくれ
袋に入ってるタイプの焼き海苔とかだと袋切るときに一緒に切っちゃうことありませんか?大体あんな感じですw
修正前の貴重な初版買えてラッキーって発想になるほど自分は毒されている
相変わらずの記事を出すスピードの早さには驚きます。
えっ?
……おもちの大きさが同じくらいってこと?
なにをいってるかわからねーだろうがおれもさっぱりわかんねー
インターミドル? インターハイ?
もしかしてむっちゃ弱いの男子?
高1最強泉がほんまに強いんか? 矢がアタマにぷすっても死なへんかったし
ちなみに咲さんは高1最悪…なんでもないです
チャーシューの袋はちっこいいんだよー
握力?がないと切ろうと思ったとき
指がすべって外に逃げちゃうってことかなー?
そういえば成香ちゃんとこ漫研究してないのかな…
他校を研究する余裕もなかったのかな?
ヒントをコッソリ出してそうな作者なので気になる…
片目を隠すのはキャプテン……いじめらっれ子つながり…いやいや
漫ちゃんの上がりを湿気らす目的かもよう