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アニメ 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 感想

2012-05-21 23:59:56 | アニメ 咲-Saki- 阿知賀編
第7局 信念


(以下、漫画版及び関連作品のネタバレを含む。)


 漫画版の第6話感想はこちら


本編

 前回で中堅戦が終わり、今回は副将戦から。
 阿知賀女子は、憧から灼にバトンタッチ。



「2位浮上 やったね」

 三本指を立てて「やったね」なんて言いながらも、あまり表情を変えない灼が良い。



「でも稼ぎ負けた……っ」

 憧のここのセリフ、アニメではマジっぽくなってたな。
 漫画だとギャグっぽいシーンだったので、初見ではちょっと違和感があった。
 別にどちらが良いとか悪いとかではないが。




提供



 OP後の提供バックは、しずの「ラーメン食べたい!」。
 見ていたら、こっちもラーメン食べたくなって来た。






 漫画版にはなかった、灼と祖母の会話。
 灼はおばあちゃん子だなぁ。



 そういや、グローブに関して、竜華と怜の漫才がなくなっていたのはちょっと残念だった。
 コメント欄にも書かれていたけど、「古典的石」もアニメで見たかったなぁ。






 アニメの玉子王子は、漫画ほどのインパクトはなかったかな?



 ドヤ顔してみせたのに、フナQにはスルーされちゃうし。

 なお、竜華たちは、フナQとデータ不足の灼が対戦する事に一抹の不安を抱いていた。
 何でも、研究者気質のフナQは、こういう時はどうしても相手を見ようとしてしまうらしい。
 もしかして、もう1人の大阪の参謀と同様、「もう1回試したい!」とか言っちゃうタイプなのか?




 副将戦で、意外にも劔谷高校の回想がスタート。



 ……って、あれ?
 茶道部?




 そう疑問に思っていたら、劔谷高校はこの茶室で麻雀を打っていたらしい。
 髪色カラフルだし、朝は紅茶飲んでたし、茶道というイメージが全くないから驚いた。
 着物を着て、お茶を点てながらの麻雀とは風流だけど、これを毎日となると大変そうだな。

 もしかしたら、いつも着物を着ている三尋木プロは、この劔谷高校出身だったりして。
 もっとも、解説を聞いている限りでは、とてもそうは思えなかったけど。


 さて、副将の森垣さんは帰国子女で、この部では異質な存在だった様だ。



 古塚さんのセリフからすると、劔谷高校は森垣さんに感化されて変わっていったのかね?
 部活中は着物を着ていながら、肝心の全国大会には制服で参加しているというのは不自然だし。




 灼のボーリング打法炸裂?



 ただ、それらしい仕草はしたものの、これがどんな能力なのかは全く分からなかった。

 灼のツモったは、タンヤオも三色も消える4面張の最安目。
 裏も乗らず、メンピンツモ赤で、たったの1300・2600だし。



 千里山の分析によれば、灼のツモ牌には松実姉妹の様な目に見える偏りはないらしい。
 つまり、この局で筒子を多くツモっているのも、単なる偶然という事だよな。
 まぁ、偏る牌が局ごとに変わる能力とかだったら、平均値は普通になるかも知れないが。

 ボウリングのピンと何か関係があるかとも思ったけど、調べてみても分からなかった。
 ただ、前回予告の「Washoutワッシャー」って、1,2,(4),10待ちを指すボウリング用語でもあったんだね。
 ちなみに、これが5,7,10待ちだと「リリー」、またの名を「大三元」と呼ぶのだとか。

 それはさておき、そもそもEDだと「ボウリング打法」ではなく、「ボーリング打法」なんだよね。
 この表記だと、玉を転がすスポーツはミスリードで、穴を開ける方だって可能性もあるよな。
 少なくとも漫画では、玉を転がす方は「ボウリング」で統一されているみたいだし。




 南3局で、しずにダマッパネを直撃したのって、越谷女子だったんだ……。



 でもこの状況、しかも8巡目にダマでハネ満を和了る事に、何の意味があるんだろう?

 これで点数状況は、千里山:180400点、劔谷:93600点、阿知賀:81700点、越谷:44300点。
 越谷と阿知賀は37400点差だから、劔谷に役満を直撃しても2着にはなれない。
 ハネ満ではなく倍満だったら、まだ役満直撃で一発逆転のチャンスは残ったのに。

 勿論、その和了りで敗退が確定しようと、選択するのは本人の自由だけどね。
 それに、他家のチョンボや、役満包の折半払い+リー棒とかで、逆転する可能性もゼロではないし。


 そういや、針生アナが千里山の準決勝進出を断言しなかったのは、チョンボまで考慮したのかね?
 それは百歩譲って正しいとしても、阿知賀の逆転条件を「ツモでハネ満以上」と言ったのは疑問。
 11900点差なんだから、ハネ満ならツモらずとも脇からの出和了りで十分なハズなのに。






「おぅ~い 終わらないうちにそういうこと口に出すなよ アナウンサー
 あいつのツラ見ろ むしろ何か始まってるぜ」

 ここの三尋木プロは良いね。




 6400点直撃でまくられてしまった、劔谷高校1年・安福莉子。
 まぁ、こんな山越しの単騎読めないから、不運としか良い様がないね。
 七対子ドラドラならリーチを掛けるという読みを逆手に取ったしずも上手かった。






 てるてる登場。
 営業スマイル。




 白糸台高校。
 淡の眉毛は、アニメ第1期よりもこっちの方が良いな。






「論外!」

 厳しい事を言うレジェンドだけど、自分の時も浮かれた後に負けたのかね?






 ステルスモモとワハハ登場。
 誰も話題にしないワハハが、段々画面中央に近付いて来るトコに笑った。




次回予告



 ちょっと前にコメント欄でも書かれていたけど、来週は休みらしい。

 次回は6月3日放送で、サブタイトルは「修行」。
 荒川憩登場。




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23 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-05-22 00:24:03
菫さんは照を呼び捨てなんですね
なんか良かったです
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 00:28:48
>ただ、それらしい仕草はしたものの、これがどんな能力なのかは全く分からなかった。

灼も何かしらの異常持ちだとするとボーリングにちなんだ能力になると思いますが
ボーリングな能力というと、やっぱり数牌がボーリングのピン番号に対応してそうですね

今回の灼の1247待ち、ピン番号1247にあてはめると頂点から左一直線になります
ちなみに1-2-4-7や1-3-6-10のような一直線配置はpicket fenceというそうです
ボーリングのピン配置にちなんだ待ちになりやすいとかそういうのでしょうか
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 00:33:02
いや、灼は能力とかじゃなくて、むしろ縛りプレイを楽しんでるんだ。
ボウリング場の実家を宣伝するために敢えて牌効率を無視して、ボウリングにちなんだ待ちを演出しているに違いない。
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 00:48:24
予想通り牌のツモり方がボウリングの球の掴み方だったw
でも持ちにくいだろあれwww
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 01:35:28
「ツモでハネ満以上」より「上級生三人」の方がんーだったけど。
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 01:49:00
白糸台はやっぱり迫力あるなー
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 02:55:48
「私もいるぞー」とでも言いたげなワハハが妙にかわいい。
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 02:58:14
>そういや、針生アナが千里山の準決勝進出を断言しなかったのは、チョンボまで考慮したのかね?

自分もここは疑問に思ったのですが、チョンボの他に(まともそうな)理由をつけるとするのなら
「長野の誰かみたいに舐めプよろしく、竜華が和了る→終了宣言せず、という可能性も0ではないから」という感じでしょうか?
いや、舐めプするのなんてあの子供くらいしかいない気もしますが
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 03:00:22
劔谷の部長さん「1年生2人に3位でバトンを渡すことになるとは」って、上級生3人でリードを作るオーダーだったんですかね。結果的にはプラスだったのは森垣さんだけでしたが。
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Unknown (Unknown)
2012-05-22 03:12:44
その後で「直撃なら6400以上」と言っているので「ツモでハネ満以上」は「ツモの場合はハネ満以上(満貫では届かない)」ってことでしょうね。
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