「水産について考える会」では
元漁師さんで、
今は水産庁にお勤めの
上田勝彦さんのご講演がありました。
深刻な日本人の魚離れ（魚を食べなくなった。）が議題で、
日本の食料自給率は30％台であり、
自国の食料生産だけでは食べていくことができない現状について
島国である日本は
魚を食べて生きていくほか自立の道はない、
魚を食べないことは自国の衰退につながる、というお話でした。
思い起こせば、
水産学部を卒業した時の私は
“魚食普及”を人生の目標に
スーパーの魚屋さんになりました。
学生時代に漁師さんや市場の方に
大変お世話になり、
学校を卒業したら
お世話になった皆さんの役に立ちたい、
一緒に水産を盛り上げて行きたい、
というのが私の夢でした。
ところが
魚屋さんは11ヶ月で挫折し
その後は水産団体に勤めるものの
夢は叶わないまま
都合よく日々の生活の中で初心を忘れていました。
更に、
今では
仕事が忙しいから、生ゴミを出したくないから、
というような理由で
日々の献立に魚がない現状。
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我が家の夕食サイクル。
話は戻りますが
上田さんのお話では
日本人１人１人が意識して魚を食べることが
日本を救うことになる！ということでした。
こんな私にでも
日本を救うことができるのか、と
これからは意識して魚を食べて
日本を救うことにして
今夜は
サバの味噌煮とアサリの味噌汁を作ることにしました。
輸入物ではなく、
日本産のサバとアサリをスーパーで購入！
だって日本を救うのだから！！
スーパーに寄った帰りに
ショウガを買い忘れて
もう一軒、別のスーパーに入ると
なんとサバが
最初に買ったスーパーよりも100円安い！
きぃ～！！しまった！！
なーんて思う
小さい人間に日本は救えません。
う～、でも
明日はイカの煮付け予定！
ハナキンだから何か刺身も付けよっかな！！
