天使と妖精と共に歩むくーちゃんのブログ

地球の波動を高めるために天使と共にやってきたライトワーカーのためのブログ

写真をアートにした女性

2016年07月15日 | 日記
こんばんは くーちゃんです

東京丸の内にある三菱一号美術館で開催中の写真展

ジュリア・マーガレット・キャメロン展を観てきました

キャメロンさん(1815-79)は単に記録媒体であった写真を

アートの次元まで引き上げた写真史上重要な人物です

現代は全てデジタル化され「ぼかし」などのアート表現を簡単にできますが

カメラが発明された当初はプリントを含め全ての工程が手作業で

写真はあくまでも人物などの「記録」とされていました

型破りな芸術表現でアートまで高めた女性がキャメロンさんなのです

キャメロンさんの写真は全てポートレート(人物撮影)なのですが

登場する女性や子供たちが非常に美しく「物語を語っている」写真でした

私が一番素敵だな~と感じたのはキリスト教の「9つの善」をもとに作成したという

「聖霊の実」の連作で

「愛」・「喜び」・「信仰」・「忍耐」・「優しさ」・「善良」・「柔和」・「節度」・「平安」です

心が穏やかになってやさしい気持ちになる写真展でした

ただ写っているモデルさんが誰一人として笑顔の方はいなかったのが不思議で

今はみなさんスマイルだけど

一枚が貴重な昔は写真を撮る時は全員が「真剣」そのものなんだな~

フロントページのタイトルが「視線」であることに納得しました

(私も最初の写真は視線を送っているつもり…う~ん目力が足りない?

中庭のバラの前で撮ってもらったスマイルです



楽しい三連休をお過ごしくださいませ

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