天使と妖精と共に歩むくーちゃんのブログ

地球の波動を高めるために天使と共にやってきたライトワーカーのためのブログ

トリオ展〜東京・パリ・大阪からオラクルカードの夢を届けてくれる〜

2024年06月12日 | 美術展

こんにちは くーちゃんです

先日双子座新月の頃

東京国立近代美術館のトリオ展を観に行って来ました

トリオ展では東京・パリ・大阪の3つの美術館から110人の作家による

34組のトリオでモチーフ・色や形・背景などをテーマとした

モダンアートが観ることができます

現在の私のハートの状態を映し出しているように感じた

一番好きだった3つのトリオ絵画を今日はご紹介したいと思います

展示されていた企画室のテーマは「夢と幻想」で

上の写真がパリからマルク・シャガールの「夢」

中央に東京から三岸好太郎「雲の上を飛ぶ蝶」

右に大阪からサルバドール・ダリ「幽霊と幻影」が展示されていました

この3枚の絵にはまるで私自身の過去から現在が投影されているようで

その3部構成からは「スピリチュアルな変容が進んでいますよ」

と今の私に必要なガイダンスがオラクルカード3枚引きのように届きました

過去の私は巨大なうさぎの上にだらっと無力に仰向けになりながら

ただその状況に「流されながら乗っている」だけで

自分では「どうしようもできないし変えることができない」と感じていました

2枚目の蝶が飛び立つ絵ではスピリチュアルな魂レベルでの変容が起きて

自分の中にパワーがあることを信じ始めて飛びたちます

蝶は芋虫サナギの期間を経て全く新たな自分に生まれ変わる再誕生のシンボルですね

飛び始めた後も何度もダリが描いている巨大な嵐のように見える幽霊

=魂の闇夜に巻き込まれのみ込まれそうになるのですが

その幽霊=魂の闇夜は決して私自身ではないと

少し離れた場所で「ふかん」することができるようになります

ダリの絵の中の女性は少し疲れたように

見えますがよくその先をみると希望を象徴する虹がかかっています

嵐が吹き荒れている大変な状況でも

その向こうには虹=夢と希望があります

最悪だなあと思うような状況にも必ず希望への光があります

この3枚の絵はまるで魂のアセンションを繰り返す

ライトワーカーがたどるアセンションパス(道)のように感じますね

 

 


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パワースポットに女神に会いに行く&ブランクーシ展(アーティゾン美術館)

2024年05月16日 | 美術展

こんにちは くーちゃんです

ライトワーカーのみなさまは「ここに行くと元気が出る」という

パワースポットはありますか?

私にとって最近のパワースポットはアーティゾン美術館かもしれません

気軽にふらっと一人で行っても毎回

新たなアートの発見とインスピレーションを受けとれて

勝利の女神(写真上)に励まされる特別な空間です

今回はルーマニアの彫刻家コンスタンティン・ブランクーシ展を観に行って来ました

ブランクーシの作品を観たのは昨年国立西洋美術館でピカソ展で

「眠れるミューズ」が初めてだったのですが

今回は彫刻の他に絵画や写真を含めた90点が多数展示されていました

 

ブランクーシはロダンの工房に短期間助手として勤めた後

今までにないような現代的な独自のアートを創作し始めます

「真なるものとは外面的な形ではなく観念、つまり事物の本質である」

とブランクーシは語っていたようです

数々の力強い彫刻を見ているとブランクーシさんは

とてもパワフルなエネルギーを持っていて

「鳥」という彫刻からも上昇志向の強い方

だったのだな〜と感じました

またつやつやとした彫刻が巨大なクリスタルのように見えてきて

クリスタルの波動が安定していているように

彫刻が安定した波動を送っているように感じました

彫刻も良かったのですがブランクーシさんが写真家マン・レイと

写真やカメラにも取り組んでいたという展示室が好きでした

「光の当て方によって同じ物質や現象が全く異なって見えてくる」

ことがシュールレアリズムなのかもしれません?

ちょっとスピリチュアルに似ていますね

企画展を見た後は常設展も見ながら

美術館内の椅子にゆっくりと腰掛けて

東京に戻って初めてアーティゾン美術館を訪れた日から今まで

を振り返っていると感慨深い気持ちになりました

そして最後に勝利の女神に感謝の気持ちを伝えると

「よくがんばって来ましたね」というガイダンスを受け取りました

 

 

 

 

 

 

 


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GWはデ・キリコ展でメタフィジカルジャーニー

2024年05月06日 | 美術展

こんにちは くーちゃんです

GWは東京都美術館で開催中のデ・キリコ展をみに行って来ました

今回の展覧会までデ・キリコのことを実はあまりよく知らなかったのですが

何とも不思議な絵は「形而上学絵画」=メタフィジカルペインティングといわれていて

サルバドール・ダリやマグリットなどのシュールレアリズムの先駆者で

多くの芸術家に衝撃を与えました

今回のデ・キリコ展では初期の頃から90歳までの創作活動による

大規模な回顧展で多数の作品が展示されていました

謎の絵が多く異次元な迷路の世界に入り込んでしまった感覚になりました

私が一番好きだった作品は左下の「白鳥のいる神秘的な水浴」と

中央下の「オデュッセイウスの帰還」です

デ・キリコの描く世界は同じ空間に多次元が描かれていて

スピリチュアルな世界観と共通するものを感じられますね?

それではメタフィジカルとは一体何なのでしょう

メタは高次とか超えるという意味を持ち

フィジカルは物質的なという意味を持ちます

日本語では形而上学のと訳されますが

精神など形がなく通常の物理現象を超えた

感覚的なことを意味するのかもしれませんね

最初に入った展示室ではデ・キリコの肖像画が

たくさん展示されていてもしかするとデ・キリコさんは

宇宙人系のライトワーカーだったのかなあ〜という印象を受けました

そして描いている内容は

宇宙的な世界観にもとづく絵画なのかもしれないと

見始めたら少しずつ謎が解け始めるような気がしました

 


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女神と妖精とプリンセスに出会える北欧の神秘展

2024年04月18日 | 美術展

こんばんは くーちゃんです

いつも応援本当にありがとうございます

桜の開花が偶然にもシンクロしていた今年のお誕生日は

SOMPO美術館の「北欧の神秘展」を観に行って来ました

北欧の神秘展ではノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画に

フォーカスされていて北欧のおとぎ話の中の

女神と妖精とプリンセスに出会えます

最初の展示室神秘の源泉では

「イルマタル」(上の写真)や「踊る妖精たち」

など北欧の幻想的な世界が迎えてくれます

イルマタルとはフィンランドの大気の女神です

北欧でも広大な自然を創造の女神としているところは

自然=神様という認識の日本の文化に似ている気がします

個人的にはたくさんの妖精が太陽(白夜?)に向かって進んでいる

「踊る妖精たち」が一番好きでした

第一章 自然の力は北欧の雄大な山岳や森湖などの風景画がテーマです

第二章 魔力の宿る森では

人や動物ではない存在が住まう深い森がテーマとなっています

北欧の民話やおとぎ話や神話にはトロルという怪物

(上の写真=「トロルのシラミとりをする姫」)がよく登場します

トロルをめぐる物語に関する絵が展示されていました

トロル退治して姫をレスキューする剣を持つヒーロー

オースムン物語の一連の絵を見ていたら

ドラゴンを退治する大天使ミカエルを思い出したのは

私だけでしょうか??

深い森の中では魔法や呪いが効力をもつといわれていますが

どこの国でも同じような魔法の物語がありそうですね

第三章 都市では

最後の出口近くに展示されていた明るい色彩で穏やかな秋の風景を描いている

ムンクの「ベランダにて」がとても印象的でした

私の中のムンクのイメージが変わった瞬間でした

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます


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マティス展「自由なフォルム」〜生命の木の輝き〜

2024年03月05日 | 美術展

こんばんは くーちゃんです

先日東京六本木にある国立新美術館でマティス展を観に行って来ました

今回のマティス展は初期の絵画の頃からマティスが最後にたどり着いた

究極の芸術「切り紙絵」とロザリオ礼拝堂の光の再現など

色彩の鮮やかさに魅了される展覧会でした

上の写真は「花と果実」4✖️8メートルの大作です

ただ観ているだけで元気をもらえるような色彩の組み合わせと

お花のフォルムにひたすら癒されます

ハートの中がポップミュージックを聴いた時のような

ノリノリでルンルンな踊りたい気持ちになりました

マティスさんが切り紙絵を創作していた時

光と明るさと喜びに満ちあふれていたのがわかりますね

切り紙絵も良かったのですが今回一番感動したのは

ロザリオ礼拝堂のステンドグラス「生命の木」のための習作2点です

(上と右の写真)

生命の木とは旧約聖書でエデンの園の中央に植えられた命の源の木です

色違いの2種類の輝くステンドグラスの光の前でいると

人生における最高よいわるい最悪を含めた全ての体験が光となり

生命の木を育てるためのソースエナジーのように感じてきました

ロザリオ礼拝堂の再現は最初に入った時は真っ暗でしたが

光の再現を体感することができます

神聖なる空間でマティスさんの芸術魂を感じとることができます

展覧会の帰りに駅でマティスの切り紙絵「剣をのむ人=刀のみ」

のシャツをペアルックで着ている楽しそうなカップルとすれ違って

思わず微笑みがあふれてほっこりとハートが温かくなりました

マティスのアートはいつでもハートを明るく元気にさせてくれますね

 


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