目を覚ましたら、外が静かすぎる。目覚ましより少し早く起きたせいか、車の音もしない。予報通り雪が降ったのか。そっと雨戸を開けたら、ドンヨリ曇り空だった。風が全くない。今にも降りそうだが、濡れるのを覚悟すればツーリングも出来たかもしれない。そう思いながら、朝食後、コースを一回りしてみることにした。で、自転車に跨がると、う~ん、風は無くても冷蔵庫の中にいるような感じだ。ジッとしていられないので、闇雲にペダルを踏んで身体を温めようとするも、反って皮膚から温度が奪われるようだ。それならば、この冷たい景色をと茶色一色の河原の雑木林に向けてシャッターを押した。その中に小さく鳶が見えたので。UPにしてみた。暇そうにキョロキョロ。そこから暫く行くと、電柱の上にチョウゲンボウが。餌になる小動物も寒さで穴の中に隠れているのだろうか。猛禽達は手持ち無沙汰そうだった。シャッターを押す指の感覚が無い。そして、とうとう降り出した。更にスピードを上げて逃げ帰った。
走行データ D:24.37 T:1.12.37 A:20.1 M:34.5 O:85686.0
河原も雑木林も茶色一色
枝に止まる鳶も暇そうに、左を見たり
右を見たり、キョロキョロ
暫く走った電柱の上の
チョウゲンボウも暇そう。餌の小動物もこの寒さで穴の中だろう。