明日は雨の予報が出ている。その前の日の今朝は、春の暖かさだ。ペダルを漕ぎながら「早朝自転車走を始めておいて良かった」と、思わず独り言を言ってしまいそうなほど気持ちの良い日だ。風は全く無く、空気が少し重たくて、柔らかいシルクスクリーンの中に包まれているような感じだ。そんな朝の日の出は、空が金色に染まり、太陽の輪郭がはっきり見える。写真を取るには絶好の条件だ。何時太陽が顔を出すのか、東の空の色の変化を観察しながら走る。矢作川大橋を渡って海岸方向に向きを変えた時、川面が金色に輝き太陽が顔を出した。生まれたての太陽を撮り逃がさないよう、自転車を飛び降りてパチリ、パチリ。「日の出を拝む」と言うが、そんな気持ちになるから不思議だ。これが真昼、天中にある太陽を拝むという人は居ない。ジジの写真では表現できないが、日の出の風景には不思議な雰囲気がある。「定年おじさんのHP」の来年・2009年1月の表紙の写真にしよう。
本日の自転車走行データ D:31.08 T:1.38.31 A:18.9 M:33.2 O:22970
本日の自転車走行データ D:31.08 T:1.38.31 A:18.9 M:33.2 O:22970