たねがしま特派員日記 ~つれづれなるままに~

種子島ことば丸出しで、島の風景や出来事など、そして日々の泣き笑いを綴ります。

消滅危機の方言・・・

2010年09月14日 07時54分41秒 | つれづれ
種子島弁についても考えました。

悲しいことですが日常語としては、二十歳の私の娘でさえ使えないです。
私も爺さん、ばぁさんが使うような島弁じゃぁなかもんで・・・・
確実に日常語としては消えていっています。方言は・・・・

鹿児島に行っても種子島の人はイントネーションでわかりますよね。
知らない人にでも「おじゃぁ、種子島じゃんかぁ。。?」
「あば、じゃろ。なしかぁわかったぁ・・?」

南日本新聞・・・消滅危機の方言
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=26526

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1 コメント

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方言はなくならんど ()
2010-09-14 08:37:23
30年以上島を離れとるばって家の中では種子島弁で通しとんど。うちの娘も埼玉育ちでしゃべりーはならんばって、種子島弁は聞いてわかるごたる。問題は、種子島弁でものを考えーなっかということじゃなかちゅう。おいもバキーと話すときは方言が自然に出るばって、相手がよそん人なら自然に標準語に切り替わるし、話す相手に合わせる傾向があんどな。無意識のことやから、自分でコントロールはむずかしか。

つまり、若い人が種子島弁でやりとりすることがなくなっとるということも、話す内容が「ヨソ」っぽいから、つまりファッションやら流行のことを話そうとせいば、自然に種子島弁ではまがらんから標準語になっとやんかちゅう。自分の村で世界が完結しとれば別やばって、自分が年寄り(バーやジー)じゃなか限りどうしようもなかなぁー。自分の世界を広げようとする、特に若い人には方言を維持すっとは難しかかも。
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