今日は一粒万倍日です
蒔いた種が、いつか大きな実りになるという日でございます。
早めにお知らせしたら皆様も何か始められるかと、
ちょっぴり早めの記事アップしてみます。
(と言ってる間にもう夕方だわ)
私もこの後、語学学習するぞ〜
パラリンピック、先ほど車いすラグビー、
予選一位通過、おめでとうございます!
オーストラリアの見るからに怖そうな面々(失礼)にも、
堂々と渡り合い、
迫力の3連勝でした。
車いすラグビー初めて見ましたが、
惹きつけられて面白かったです。
パラリンピック、この先もどうか最後まで無事に、
最後は笑顔で!!
頑張れニッポン!
頑張れ世界!!
コロナを打ち破れ
さて、私の敬愛する先生が、
お子様の読書感想文に苦労されたという話をお聞きしまして、
ふと思い出しました。
私も子供時代、読書感想文大嫌いだったということを・・・
本を読むのは、人生で一番好き(子供時代です)
作文も何より大好きで、得意(同上)
だけど、二つが合わさったはずの読書感想文は、
私が、世にもキライなモノでした
そもそも、面白かった本は、
ただただ「面白かった!」し、
感動したり、ためになる本は、
「戦争はダメだと思いました」
「一生懸命生きる姿に感動しました」
とか言葉にすると、嘘っぽいし。
それでもやっぱり書かなきゃいけない読書感想文。
人生には乗り越えなければいけない壁がある!
しかしながら、
なるべくなら乗り越えやすい壁にしたいよね。
だってまだ子供だもん
ってことで、
めちゃくちゃ読書感想文が苦手だった私の、
読書感想文書き方です。
苦手な人のものなので、
これで書いてもコンクールには出せません(涙)
そんでもって、
もう宿題も終わったわ、
ってか、もう人生の宿題しかないんだわ(朱夏世代及び更に先輩方)
という方々の、
今更書かれてもなんの役に立たんわいという、
ブーイングも大いに聞こえる気がしますが、
きっと気のせい。
書きたいモノを書く!
それが私のスタイル!(誰)
ってことで、
読書感想文苦手な私による、
読書感想文書き方講座でございます。
まず、作文の大事な柱は二つ
①ふくらませる
②むすびつける
読書感想文苦手な人は、大抵あらすじで埋めようとしますが、
これは一番してはいけないことです。
なぜなら、それでマスを埋めてると先生はすぐ気付く。
そして何より、めんどくさい!(一番大事)
これで自分のやる気を削いでしまいます。
ではふくらませるとはなんでしょうか。
まず、面白かった物語の場合
面白かった!と書くだけでは怒られます。
ので、この先どうなるんだろう、というのを自分で妄想する。
この時の流れはだいたいこう。
この場合は、最初ちょっぴりあらすじ書いてもいいかもしれません。
「『P子の宇宙大冒険』は、引っ込み思案のP子が、
おしゃべり猫と知り合って、宇宙まで飛び出す冒険話です。
私は次はどうなるんだろう、とわくわく読んでいる間に
あっという間に本が終わってしまいました。
明日からまた学校に行くP子。
きっとまた宇宙に行きたいと思い、お友達を誘うと思います。
そして無口な犬とも仲良くなって・・・」
(注:この物語は架空です)
この物語の先を空想する手法は、真面目な先生には嫌われるかもしれませんが、
読書好きな先生だとかなり喜ばれます。
物語の続きを創作するのですが、
途中を創作するのでもOK!
「P子ちゃんはこの時魔法の杖を見つけ出したけど、
私なら見つけられないかもしれない。
でもそうなったら宇宙には行かずに、
お家でおしゃべり猫と楽しく暮らすと思います。
おしゃべり猫は、お母さんに見つからないように隠して・・・」
などと全く別の物語を作っちゃうのもありです。
そんなふうに、次々妄想し、最後むすびつける。
読書感想文の帰着点は必ず、自分。
「P子ちゃんになった気分で私も宇宙に行った気分になって、
ドキドキ・ワクワクして読みました。
私もお手伝いを頑張って、いつか宇宙旅行に行きたいです。
そんな夢ができました」
はい、でも妄想が苦手な場合もありますよね。
そんな場合は、自分の日常でふくらませる。
「僕は今日朝7時半に起きた。
朝ごはんはパンだけだった。
お母さんにゲームばっかりしてと怒られた。
だから昼寝した」
そして比較。
「だけど、P子ちゃんの朝は6時に起きて、
宇宙清掃をする。
僕はそんなに早く起きられない。
掃除もしたくない。
だから宇宙には行きたくない。
でも宇宙ゲームはすごく面白そう。
だから宇宙ゲームだけのために、友達と仲良くしたい。
僕はP子ちゃんが羨ましいと思ったけれど、
今ののんびりできる生活もいいなと思いました」
うーん完璧!
ちなみに日常比較編は、感動話の時にも使えます。
「お母さんに怒られてむかついたけど、
戦争でお母さんがいなくなったらと思うと、
寂しくなりました」
とか。
日常をダラダラ(言い方!)書くことで、かなりマスを埋められる上、
「こんな生活ができることが幸せだと思いました」
というむすびつけで大体OKなので、
かなり使えると言えるでしょう。
それでは面白い話ではない場合(教育的物語とか、そもそも読まなかった場合←!とか)
これは空想が大部分占めるので、
ある意味高度かもしれないですが、
私には一番やりやすい方法でした。
それは、タイトルからふくらませる。
「『P子の宇宙大冒険』その題名を図書館で見た時、
私はP子ちゃんはきっと、とても積極的で元気な女の子だと思いました。
そんな女の子が正義のために、宇宙に行き、
悪党と戦って、宇宙を平和にする物語、
私はそんな子供っぽいお話は読みたくないと思っていました。
ところが、読み出すと、それが間違いだと気づきました」
最初の思い込みをどんどん書くと、
どんどんマスが埋まります。
(そんな感想文講座あるやろか)
究極、「最初の思い込みで決めつけてはダメだと思いました」
という全く感想文になってない感想でもありですが、
その思い込みが裏切られて、とても興奮した!面白かった!と書くと、
大体ウケはいいようです。
私は何を隠そう、この
「読まずに思い込みをだらだら書き、
最終的にそんな話ではなかった。
だけど、戦争は怖いと思った。
この本を読んでそんなことを考えた」
などという手法で、妹の読書感想文を仕上げたことがあります。
ひどい出来ではありましたが、
とにかく出せばなんとかなるのさ読書感想文!
お子様お孫様の来年の宿題に困られたら、
ぜひご検討下さい。
きっとお役に立ちません。
てへへ。
(なんやねん。なんで書いたねん)
(それは書きたかったから!書きたいモノを・・・以下自粛)
注:調子に乗って書いてますが、繰り返しますが、
本当に自分が苦手だったので、なんとかこれで乗り切ったというお話です
だからこれで書いても良い成績は取れないでしょう(すみません)
多分王道は、
作者は何が言いたかったのか、
この本を読んで自分はどんなふうに成長したのか、
的なことを書くんでしょうな(無責任)
注2:『P子の宇宙大冒険』は架空の物語です。
実在しません
蒸し暑い今日は、涼し気な奈良の大台ケ原の川の写真で。
15年ほど前だけど、
今も変わらない風景なのかな。
もはや大台ケ原を歩ける体力はない気がする私です