校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

講演会のお礼 ~ 明星生への賛辞

2024年08月04日 05時38分12秒 | 日記

今年の3月に、現高校2・3年生がお話を伺った林眞琴前検事総長と、産業能率大学の元学長を務めた宮内ミナミさんにお会いしてまいりました。お2人は私の高校の同級生でもあり、下の写真の人々も同じく高校時代の仲間になります。講演当日には、皆さんも傍聴され、第2ラウンドともいえる図書館での質問会にも参加されました。私自身は、講演の当日はインフルエンザに罹ってしまい、参加できなかったのは不覚この上ありません。後から、長谷川先生が撮ってくれた動画で勉強させてもらいました。

この日は、その時の思い出で再び盛り上がったのですが、皆が口を揃えていたのが明星図書館の立派な設備と蔵書の数。読書好きのメンバーが揃っていることもあり、自分たちが高校時代にこの環境で過ごしていたら、どんなに良かっただろうかと羨んでいました。林さんや宮内さんなども、入り浸っていたのではないでしょうか。その林さんについて、文春オンラインのサイトにとても興味深い記事が掲載されています。インタビュー記事の主役は、俳優として比類なき実績を残した杉良太郎さん。杉さんは長年にわたり受刑者の慰問活動を続けて来られ、法務大臣から「名誉矯正監」「特別矯正監」を任命されるなど、大きな功績を残されています。その杉さんが林さんについて次のように評されました「林さんは信念をもって省内改革に挑んでいたのに、その熱意が伝わらなかった。彼は政治家にこびずにハッキリとものを言う人だから、上に可愛がられるタイプじゃない。だからこそ、僕は面白いと思っていた」ということで、林さんが歩んだ検事人生の一端と、残してきた偉業を紹介されていますので、ぜひ次のサイトを読んでみてください。どんな立派な功績も、さまざまな紆余曲折があることに、感じ入るのではないでしょうか。

 

(2ページ目)「受刑者のほうがよっぽど世の中を知ってるんだよ」福島刑務所で杉良太郎の“本音”が炸裂した瞬間 | 文春オンライン

(2ページ目)「遠山の金さんを見ているか」◇ 杉と刑務所との接点は、60年以上前に遡る。歌手を夢見てのど自慢大会に出場していた15歳の頃、地元神戸の少年刑務所などを慰問し...

文春オンライン

 

 

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