校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

朝礼講話 ~ ヘルプマークのこと

2021年11月30日 05時37分11秒 | 日記

昨日の朝礼講話を掲載します。ヘルプマークについて、知っていた人は多いと思いますが、改めて確認して公共マナーの向上に努めてください。

●朝礼講話

おはようございます、校長の水野です。先日、生協病院に入院していた時、看護師さんから学園坂の駐車場に車を止めていて、ときどき本校の生徒から元気よく挨拶をされて、朝から気持ちがいいと感謝されました。髪の毛の特徴から野球部か柔道部の生徒さんですとのこと、嬉しい話題ですね。一方、こんな話も耳にしました。生協病院の前を通るバスの中でのこと。ある時込み合う時間帯に高校生が席を譲ってくれたとロビーで患者が話していました。「開星校生だと良いな」と思ったところ、話し相手の人が答えた内容に、こんどは「開星校生ではないように」という逆のことを感じました。それはヘルプマークをつけている人が立っているのに、譲らない若い人がいるとこぼしていたのです。

ヘルプマークは知っていますか? 見た目には障がいとわからない人がつけているプレートです。赤地にプラスとハートのマークが描かれ、支援を必要とするサインです。もちろんプレートがなくても、日ごろから公共の乗り物での振舞いには注意してください。今、高3生が就職や学校の試験に挑む日々ですが「開星校生は礼儀正しい」という評判は何よりの応援です。いつかあなた自身にも返ってくることでしょうから。

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