昨日お伝えした『看護フェスタ』で行われた、水戸美津子学部長の講演について。テーマは多くの人にとって無最関心てはいられないだろう『認知症』について~『どうしたら防げる認知症!- 若いときからの対策が大事-』。認知症患者は、2020年には600万人に達すると言われているそうですが、高齢化が進むとともに当然ながら延びていく数字です。自分自身や家族、友人のことなど、私も他人事ではいられません。地元のケーブルテレビ局が入り、会場もぎっしり埋まるほど注目度ばつぐんのタイムリーな講演。この分野を専門とする水戸先生のお話を、私も来場された皆さまと身につまされながらお聞きしました。
いろいろと心に残るお話はありましたが、たとえば認知症の原因として脳血管型とアルツハイマー型の割合が逆であったということ。以前は脳血管性認知症の方が多かったそうですが、1990年代になると逆転したとのことでした。しかしながらアルツハイマー型の方が多い原因については、まだ究明されていないとも。ただ、いろいろと疑わしいものはあるそうで、朝食を抜く人が増えていたり、睡眠が十分にとれていないこと。あるいは飲酒や喫煙、運動不足も考えられるそうで、いわゆる『生活習慣病』と重なるということでしょうか。いずれにしろ何か一つということではなく、複合的な要因が積み重なって症状に繋がるようですから『リスクをどう回避するか』という言葉に表れていたように、一つひとつ遠ざけていくことなのでしょう。日本人は最も睡眠時間が短い国民だそうですから、お互い気をつけたいですね。明日はさらに具体的な予防法も紹介されたので、お伝えいたします。
いろいろと心に残るお話はありましたが、たとえば認知症の原因として脳血管型とアルツハイマー型の割合が逆であったということ。以前は脳血管性認知症の方が多かったそうですが、1990年代になると逆転したとのことでした。しかしながらアルツハイマー型の方が多い原因については、まだ究明されていないとも。ただ、いろいろと疑わしいものはあるそうで、朝食を抜く人が増えていたり、睡眠が十分にとれていないこと。あるいは飲酒や喫煙、運動不足も考えられるそうで、いわゆる『生活習慣病』と重なるということでしょうか。いずれにしろ何か一つということではなく、複合的な要因が積み重なって症状に繋がるようですから『リスクをどう回避するか』という言葉に表れていたように、一つひとつ遠ざけていくことなのでしょう。日本人は最も睡眠時間が短い国民だそうですから、お互い気をつけたいですね。明日はさらに具体的な予防法も紹介されたので、お伝えいたします。