校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

決戦迫る! 活躍を期待する2人のアスリート

2024年08月07日 05時32分07秒 | 日記

オリンピックが開催されているパリから、連日熱い戦いが報じられています。そして熱いのは戦いだけではなく、気候も日本ほどではないのですが暑いようですね。日中、30度前後の中での戦いは鍛えたアスリートでも、楽ではないでしょう。さらに報じられているのが、環境に優しいオリンピックを目指して、当初は選手村にはエアコンが設置されない予定だったこと。代わりに、地下水を利用した地熱冷却システムが導入され、室内温度を外気温よりも少なくとも6℃低く保つことを目指していたそうです。しかし選手や連盟からの懸念の声を受けて、最終的には2,500台のポータブルエアコンが設置されることになったとのこと。選手が快適に過ごせるよう配慮がなされたそうで、良かったですね。

そして以前、ウエイトリフティングに私の前任校・松戸国際高校の鈴木梨羅選手が出場することを書きました。鈴木梨羅選手の登場は8日の2時ごろ。大舞台に臨む彼女の言葉を紹介します。「初出場のオンピックをひかえ、自分自身への期待と不安が入り交じった心境で日々練習に励んでいます。メダル獲得を目指し、4年に1度の夢舞台にあわせて積み重ねてきた練習の成果を発揮するため、日々のコンディションの変化に一喜一憂せず、自分らしい試合で皆さんに笑顔をお届けしたいです。失敗を恐れず、挑戦し続ける勇気を持てば、誰もが輝ける場所にきっと出会えます。私も弱い自分に負けません。一緒に一歩踏み出しましょう!」

陸上男子 110メートルハードル 泉谷 村竹 準決勝進出 パリ五輪 | NHK

陸上男子 110メートルハードル 泉谷 村竹 準決勝進出 パリ五輪 | NHK

【NHK】パリオリンピック陸上男子110メートルハードルの予選が行われ、泉谷駿介選手と村竹ラシッド選手の2人が7日に行われる準決勝…

NHKニュース

 

さらに、陸上競技でも松戸国際高校の卒業生、村竹ラシッド選手が出場いたします。村竹選手は、私が同校で校長を務めた最後の3年目、3月の入試で迎えた直後に私が退職しました。当時、陸上部の顧問をされていた中村要一先生(インカレ100m連覇のアスリート)が、私をグラウンドに導いて「とても有望な生徒が入ってきました!」と、声を弾ませていた場面が、昨日のことのように思い返されます。村竹選手は3年雨の東京オリンピックで、惜しくも出場を逃して残念に思っていましたが、しっかりと力を蓄えてきたのですね。予選全体の2位という好成績、3年前の東京大会では57年ぶりに泉谷選手が準決勝に進んだこの種目で、二人揃って日本選手初の決勝進出なるのか。こちらも8日未明に行われる準決勝に注目です。

※写真はNHK

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