校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

アート豊かな聖徳大学看護学部

2018年05月17日 16時44分33秒 | 日記
先日のオープンキャンパスについて、児童学部の様子をお伝えしてきましたが、今日は看護学部の様子について。当日も書きましたが、ちょうどこの日は地域の方々を対象とした『看護フェスタ』を開催していました。したがって高校生だけでなく、多くの地域の方々が本学に足を運ばれ、水戸学部長の講演を聞かれたり、健康測定かたがた施設を見学されていかれました。私は児童学部の方を回っていたので、学部長の講演を聞いた後に駆けつけたのですが、ちょうど店じまいをするところ。「骨密度を測定されますか?」と、スタッフから声をかけてもらいましたが、私は昔から骨太なのでまだ大丈夫だろうと思い、ご辞退いたしました。

ところで地域の方々が来られた時、本学のキャンパスにある彫刻作品なども一緒に見学されたでしょうか。実は5月15日の看護学部のブログに、これら彫刻のことが書かれていました⇒看護部のブログ。こちらによると、ナイチンゲールが「看護はサイエンスでありアートである」と述べたことにちなみ、看護師には創造性を働かすための感性を磨くことがとても重要であると記述されています。ナイチンゲールは、その書『看護覚え書き』に看護師の心得をまとめ、今でも関係者にはバイブルとして読まれていて、私も高校勤務時代に多くの生徒に薦めてきました。4月のFC(フレッシュマンキャンプ)でも話題になっていましたので、あるいは本学の学生の多くも手にしていることでしょう。彫刻作品だけでなく、シリーズコンサートにおける音楽鑑賞も、看護師としての成長に大きく寄与しているはず。創立記念日の時に書いた、川並知子名誉学園長がお話されたことを思い返しました⇒創立記念日の記事
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