味というのは覚えているものである。
昭和ジャス喫茶2CV(ドゥシーボと読む)。東京から移住した音楽家が6月に開店。
ギャラリー通りの入口にある。「車掌車」という珍しい貨車を改装したユニークな空間
でお茶や食事してジャズアルバムを聴ける。
店主・江口修一さんは縁もなかった笠間に来て5年。大の笠間ファンになり、開店を
した。BBPなどというジャズバンドで演奏活動もしているシニア。
このお店の食事にマニラ料理がある。江口さんと東京で出会ったフィリピーナが奥様
なのだ。ここでマニラ料理が頂けるとは!
実は私は15年ほど前に数年マニラに、仕事とプライベートで通い詰めた事がある。
知人がJICAのマニラに出張していて、その方の要望で私がICT講習をアジアの
方々に教える出張をした。
マニラには別の知人の子息・石川哲哉さんが、フィリピーナと家庭を持っていた。仕事
とプライベートで、私は5年ほどマニラ通いをした。
中国とも、ジャワやタイ料理とも違うマニラ料理は私は気に入っている。辛くなく、
ナイフやフォークを使わずスプーンだけで食べるマナーが私は気にいった。
味は江口夫人の料理は、ナイフフォーク、お箸は出るがまさに同じだった。
味を占めたので、また訪ね、江口さんも笠間が気に入っている。意見交換が楽しみ。