実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

スノーボード・スクール

2010年01月17日 | スノーボード
急遽、八千穂高原スキー場へ滑りに行けなくなったので、数年前から習いたいと思っていたグランド・トリックを習いにスノーヴァへ行き、フリースタイル入門を受講しました。
  • 入会費(年間) 1,000円
  • 滑走券(90分) 3,300円
  • スクール受講料(60分) 2,500円
を支払い、2階の更衣室で着替え。ブーツ左のインナーを締め上げる紐が痛んでいるのを発見(下の写真の白い部分。もともと黒い外皮で保護されていたが剥き出し)。買い換えないとダメかなぁ(泣)



開講時間になり、カウンターに戻りました。私の担当インストラクターはタカハシさん。黒いニットに黒のウェア、赤いパンツを(タカフミくんのように)腰で履き、無精ひげ。私より1回りぐらい若そう。

最初、慣らしということで、普通に1本滑り、それから、直滑降、ストレート・ジャンプ、オーリー、180(右回り)、180(左回り)を習いました。初っ端の直滑降からダメ出し。どうしても逆エッジを嫌って、どっちかのエッジを立ててしまうのですが、グランド・トリックでは、ソールべた踏みが基本。エッジが立っていると着地で転倒しやすいそうです…実際に何度も転倒しました…基本の甘さを痛感しっぱなし…

いろいろ無駄なところに力が入っているし、移動は動く歩道…ずっと動きっぱなし。挙句にウェアは保温性抜群…大汗。寒い屋内ゲレンデで、きっとニット帽から湯気が出ていたはず…それぐらい汗をかいていました。オーリーやストレート・ジャンプで普通に滑走する以上に足の筋肉を使っていたせいもあり、どんどん板が持ち上がらなくなりました。180のときは初期動作を順に頭の中で復唱しながら行うので、実際の動作がどんどん遅れて…慌ててメタメタ。

60分終了して、タカハシさんに「グラドリは1回でできるようにはなりませんので、繰り返し練習頑張ってください」と励まされました。1回でマスターできるとは思っていませんでしたが、基本がダメダメで大ショック。



残りの滑走時間は、直滑降とストレート・ジャンプをメインに練習。ゲレンデが空くまでの待ち時間はひたすらオーリーの練習。足の筋力には自信があったのですが…もうパンパン…運動不足を痛感。明日から筋トレしよ。



ここからは備忘録。ちなみに私はレギュラー・スタンス(左手が進行方向)です。

直滑降
  • 板の中心に乗り、左手を左膝の裏、右手を右膝の上に載せる感じで重心を下げる
  • 頭は進行方向、足元より遠くを見る
  • 逆エッジを恐れず、ソールをべったり付ける
ストレート・ジャンプ
  • 直滑降から(エッジに乗らずに)両足で跳ぶ
  • 跳ぶとき、左手は進行方向、右手は前へ(左手と右手でLを作る感じで)肩の高さまであげる
  • 着地のときは、膝で衝撃を吸収するように曲げる
  • 無理に高く跳ぼうとしない
オーリー
  • 左手を振り上げながら板の左端を持ち上げる
  • 板がしなりを感じながら、右足で跳ぶ
  • 両足で着地する
  • 無理に高く跳ぼうとしない
180(右回り)
  • かかと(ヒール)側でターン
  • つま先(トゥー)側でターンしながら、後ろを見る
  • エッジを踏まないように跳び、板を右に回す
  • エッジを踏まないように着地する
180(左回り)
  • つま先(トゥー)側でターン
  • かかと(ヒール)側でターンしながら、体を開く(胸を滑走方向へ向ける)
  • 板を左回りに90°回す(慣れてきたら、回す角度を増やしていく)
  • エッジを踏まないように着地する
ジムカーナの練習会のときもそうでしたが、言われたことは理解できているんですが…いざ、実践しようとすると…これが難しい。思うように体が動かずジレンマ…根気よく練習するしかないのは承知していますが、いったいどのくらい尻を強打すれば、できるようになるのかなぁ。





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