
さて、ちょっと気が早いですが、
四月の歌舞伎座のおもな配役とおススメ演目などを
ご紹介しちゃいます


これで、歌舞伎座デビューを飾ろうと思っていらっしゃる方、
ぜひぜひご参考になさってみてください




豊臣秀吉が京都の醍醐寺で、秀頼や北政所、諸大名を招き、
盛大に催したとされる花見の宴を題材とした長唄舞踊。
(ちらしより)とのことなので、とても楽しみにしております(^^)
個人的には、松也さん、歌昇さん、萬太郎さん、壱太郎さん、
尾上右近さん、種之助さんの登場が楽しみです



演じるので話題の舞台です


染五郎さんは、またあとでご紹介しますが、きっちーさまの甥っ子さんで、
来年1・2月に歌舞伎座で、10代目松本幸四郎を襲名されます

のりにのっている花形スターです

また、貢をいじめぬく仲居の万野(まんの)役に、やはり「ワンピース」などで
大人気の、猿之助さんが扮します

ふたりのかけあいと、最後、妖刀・青江下坂に魅せられるように、
つぎつぎと斬り殺してゆく貢の芝居にご注目です



幸四郎さん(9代目、来年1・2月には、2代目白鸚を襲名されます)が
熊谷を演じるので話題の舞台です。
ほんとうは、きっちーさまの熊谷で見たい、というのが、
かりめろのホンネなのですが(すみません!)、
いずれきっちーさまの決定版が出ると思いますし、
御兄弟でどんな違いがあるか、またどんなところが似ているか、
比較しながらみるのも面白いところですね。
きっちーさま版は、またたのしみにしたいとおもいます

今回は、義経を染五郎さん、相模を猿之助さんが演じます





必見の舞台、通称「吃又(どもまた)」です

吃音になやむ絵師・又平が、艱難辛苦の末、
師匠に土佐の苗字を許されるまでの、奇跡の物語です

きっちーさまがとにかく、笑わせ、泣かせ、感動させてくれる
ピュアな愛の傑作です

女房おとくに、初役の菊之助さんが扮するのも
大変な話題となっています


こちらも歌六さん、東蔵さん、錦之助さん、又五郎さんと、
「チーム吉右衛門」でお送りしますので、
感涙度は120%まちがいなしです

ハンケチ2枚をもって、劇場へおこしください



(日本俳優協会会長で、ただいまなんと85歳!!お元気です!)と、
お孫さんの壱太郎(かずたろう)さんが、恋人同士で共演するという
こちらも大変話題の舞台です

実はわたし、この舞台をはじめて拝見しますので、
大変ドキドキしております



鮮烈なので、猿之助さんがどう演じられるのか楽しみです

舞踊の大曲「道成寺」を、いつもは女性という設定で踊りますが、
男性が踊るとどうなるか?というのが楽しみでもあり、おかしくもあります。
所化に、今人気の若手も登場しますので、こちらも要チェックです


四月歌舞伎座も大変ユニークな演目がそろいましたね

春爛漫、桜満開の歌舞伎座に、
ぜひぜひお越しになってみてください

