ウクレレ調整の続きです。
このテナーカッタウェーは、5月の終わりに一度完成したのですが、どうにも不具合が多く、裏板を剥離。
レースウッドからマホガニーに張替えて、全体の矯正と配線のし直し、、再塗装を経て現在に至っているのですが、その後、、気に入らない事が幾つも出て来て手を焼いてこの1ヶ月半は全く触らないままにしておいたのです。
ガードを剥がした後をスクレーパーで綺麗にしました。
ガードの裏側も同じく綺麗にして、ボンドを塗りました。
その後、クランプで数時間押さえておきましたが、一部上手く接着が出来ていなくて、また接着してクランプしています。
このスクラッチガードが音質に影響を与えていた事は確かで、出来れば貼らない方が良かったのでしょうけど、このウクレレに関しては、ガードの部分は塗装しておりませんので貼らない訳には行きません。
元々、トップの強度不足を補う為に思いついたアイデアですしデザインンポイントにも成っているので、両面テープではなくタイトボンドによる接着に変更しました。
次に、1弦の音質がどうもキンキンしてマイルドでありません。
そこで尖ったサドルの先端を丸くして少し変わるかを試みています。
まず紙ヤスリで軽く丸めました。
コンパウンドでピカピカに磨いて今日は終わりです。
これでどの程度、音質が変わったかはまた次回にお伝えします。
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スクラッチガードは要らないでしょう。
必要なら、透明なシールを貼ればいい。
で、ギター好きとしてはデザイン的に欲しいかな。
そこで思いついたのがこれです。
つまりは爪痕を気にしたから付けたのではないのです~~。