四季の出来事

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小林一三記念館と周辺散策

2017-05-11 16:54:27 | Weblog
♪♪♪青葉茂れる桜井の里のあたりの夕まぐれ・・・昨夜来の心配していた雨
もやんで20名足らずで北摂の池田市内にある小林一三記念館と周辺を散策しました。

池田駅から徒歩でNHKテレビ”朝が来た”で放送された舞台となった旧加島銀行
(インテリアカワムラ)・桂文枝が名誉館長の落語ミュージアム・ビリケンさん・吉田酒造植物園
と歩きようやく池田城址に到着した。
この地域は土地が肥沃なので良質の米の収穫量が多くその上にお酒の製造に必要な良質
な水源があったので、一時は三十数カ所の酒蔵があり、大変栄えたそうである。
その豊富な資金力に目をつけられ戦国大名の”織田信長”・”豊臣秀吉”に幾度となく攻められたそうである。
それも過去の夢となり現在は
外国製の洋酒(ビール・ウイルスキー等)が販売されるようになり、徐々にその数も縮小され現在は2店舗ほどだそうである。酒をたしなむ人なら知っているであろうあの有名な呉春”の蔵元を通り抜けて行った

又、(池田城は)大名の城ではなく豪族の城と云われるだけに土塁がいくつか築かれて攻めにくく   
農民が守りやすいように造られているように思われた。それから天守閣に登りよく整備された町並み
を眺めた。ランチタイムとなったので四方山話(よもやま話)に花をさかせながら愚妻の作っ
てくれた弁当に舌鼓をうちながら楽しい時間を過ごした。お腹も満腹 となったところで
池田城址公園を散策の後、五月山公園・動物園を見学の後、もう一つの目的地である
”小林一三記念館”に歩を進めた。記念館では阪急電車の沿革・阪急百貨店・
オリックス球団・宝塚歌劇団の成り立ち等をスライドによる説明の後、記念館を
見学した。

”小林一三翁”は多種の分野に手を広げそれをことごとくやり遂げた素晴らしい人
だと感じ敬服にあたいする方だと思った