四季の出来事 北陸の旅 和倉温泉

♪♪♪♪♪今は山中今は浜、今は鉄橋渡るぞと思う間もなくトンネルの闇を通って
広野原♪♪♪♪♪の小学校の唱歌に誘われるかのように北陸の”和倉温泉・金沢
兼六園”に行ってきました。”和倉温泉”は開湯1200年の歴史の古い温泉で
海の中 で傷ついた”白鷺”がこの温泉で傷を癒しているのを発見しそのご利
益にあずかろうとたくさんの湯治客がいらっして現在に至っている。又御陣太
鼓太鼓の発祥の地である能登半島の七尾の名舟町の（打ち手の方数名）が
締め込み一丁で約一時間位迫力満点に演舞され、そのうえ、新鮮で美味なお食
事とともに堪能できた。それから（白鷺）も癒したといわれる温泉に入り手足
を伸ばしご満悦で眠りについた。早朝には早起きし露天風呂に入り七尾の島々
を撮影した。朝霧に煙る大橋もとても美しく感じられた。それから朝食を済ま
せ金沢城の外郭として城に属した庭であったが十二代藩主前田斉広（ながのり）
の隠居場所（竹沢御殿）が完成したときに中国宋の時代詩人”洛陽名園”の文
中から広大・幽邃（ゆうすい）・人力・蒼古・水泉・眺望を兼備するという意
味で”兼六園”と命名されたそうである。・未だ雪は降ってはいないけれどお目当ての職人さんの行き届いた技術の
”雪吊り”・サザエの塔等を眺めた後後ろ髪を引かれるようにし兼六園を後にし
紅唐格子の茶屋街を散策し、金箔入りのアイスクリームをいただいて家着に着い
た。ーーーー秋の夜長のゆったりし身も心もりふれっしゅ出来た旅であったーーー