軽井沢文化遺産保存

軽井沢文化遺産の保全活用と次世代継承

「近藤長屋」、 近藤長屋の跡地に建てられた「ワタベウェディング」、 ワタベウェディング跡地に建設予定の「ホテルのイメージ図」

2022年12月01日 | 歴史文化遺産
 旧道・軽井沢銀座通り、ワタベウェディング跡地に建設予定のホテルは、
2022年12月12日(月曜日、大安)から解体工事が始まるようです。
  ホテルは4階建てにみえるが、地下1階、地上3階建である。
当該地域は近隣商業地域であり、建物は3階以下とされており、
その高さは最低接地基盤から13m以下であるが(軽井沢自然保護対策要綱)、
予定のホテルは12.950mで、基準をクリアしている。
 地下1階とは天井の高さの1/3以上が地盤面(平均地盤)より下にあることをいう。
ホテルの出入口やフロントは地下1階にある。
客室は地下1階5室、1階21室、2階22室、3階22室で合計70室である。
客室の広さは平均77㎡台で、小さ目のバルコニーが各室につく。
 
 建築主は某不動産であるが、建物を建築するのみで、設計は高崎市の某社、
竣工後、ホテルの運営は某グループが行うようである。
ちなみに同社は東雲交差点の黒い建物のホテル(2020年開業)、
ロータリーのうどんやさん(2021年開業)を経営している。
 
やや広めのビジネスホテルのような客室70室のリゾートホテル?が
つるや旅館のほぼ真向かいに建つことになる。
 
今後、これが先例となり、地下1階、地上3階建のビジネスホテルのような施設が
増えるやもしれず、軽井沢の原風景はどうなっていくのだろうか?
 
 
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