「暴力には屈しない。
民主主義への挑戦、卑劣な蛮行」
お題目のように唱えられていますが、
今回の暴力を生んだ一因といってもよい政党が、自分たちの行いを省みることもせず、よくもまあ。。
また、少数意見を黙殺し続けてきた政党に(今回の幹事長の発言にもびっくりです)、民主主義、民主主義と言われてもちっとも心に響きません。
もやもやするので、自分の脳内で、
「多数決主義」もしくは「全体主義」と置き換えることにしました。
(「国葬」は「臨時国際会議」に。反対の声をなかったことにするのではなく、せめて理解を求めようとする姿勢はみせてほしかったです。)
社会的に問題視されていた旧統一教会への警察や公安からの監視を制限したり、名称変更を認めさせるなどした国の責任は本当に重いと思います。
複数の歴代国家公安委員長が、本来監視対象となるべき旧統一教会とつながりがあったことも本当に恐ろしい(権力側と懇意になれば、反社会的行為にも目をつぶらせることができてしまうとは)。
ナチスも選挙で選ばれていた政党です。
日本人はもうちょっと政治に危機感持った方がいいのでは。
民主主義の「多数決の原則」にのみ重きをおき、「少数派の尊重」を忘れている政党に、単独過半数の議席を与えることは本当に危険だと思います。
民主主義が素晴らしいのは、根底に、自由、平等、博愛の精神があってこそ、ではないでしょうか。