やり直し人生

過去は変えられない。変えるのはこれから。

両親と協力

2020-06-21 22:30:07 | 日記
私にとっては大事件。

床のお直しをしようと考えてまして、その協力を私の母に頼んでみました。

私からこーゆー事を言うのは珍しいこと。

母に頼めば自ずと父も来るだろう。

和解とかでは無い。そもそも両親と喧嘩中でも無い。加害者と被害者だっただけだ。

さすがに前日は気持ちが暗くなったりしたけど、何度も自分の気持ちを確かめて、このまま予定通りにする事に決めました。

気持ちを整えたからか、普通の気持ちで当日を迎えることが出来ました。

私が頼みごとをして、両親がそれに答えた。ただそれだけの話なんだけど、今は私は被害者ではないし、親も加害者ではない、と、思えました。

あれは遠い昔の話で、過去の話で、今は違う、という現実が、私の目の前にありました。

それでも許さない!という人生を送る人もいるでしょう。

二度と会わない!と決めて両親を避けて暮らす人もいるでしょう。

それでいいと思います。

自分の気の済むように自分の人生を生きてるのだから、それがその人にとっての正解だと感じます。

私も途中まで、避ける人生を送っていました。結構すぐ最近まで。

けれど、ずっと、ずっと、モヤモヤが残ってました。

親との距離、親との関わり方は、私の中では10代の頃からの解けない大問題でした。

何十年と経っても、解けない問題。

そりゃ、モヤモヤしますよね。

まぁ、一緒に床を直したからスッキリ解決出来たわけではありませんが、毛嫌いするだけでは無く、分かろうとしてみたんです。

正直な気持ち、私は過去の出来事を許してはいません。今もそうです。水に流すとか忘れる、なんてもってのほか。仲良し家族をしようとも思いませんし、したいとも思ってません。

ただ、分かろうとしてみると、親のことが理解出来るようになってくるのです。

親を理解してみると、また違った景色が見えて来ます。

過去はそのまま過去に置いといて、私は今を楽しく生きてみようと思えます。


ちなみに、私も両親もてDIYは苦手で、床のお直しには苦労しました。

新しいクッションフロアを敷くだけだったんですけどね。

出来上がりも、ザ・素人作、って感じになっちゃいました。

でも、まぁ、良しとします!








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