Kaorin Ride On The Light

Kaorin(Vo&Gr)のブログ
★ANTIQUE SHOW 2/2(日)Grapefruit Moon★

2008-08-16 | Weblog
夕陽が沈むころ、海に行きました。生暖かく湿った西風が吹くビーチにはまだたくさんの人がいて、サーフィンをしている人、バーベキューの準備をしたり、遊歩道に座って海を眺めながら語り合う人々、その横を犬の散歩をして通る人がいたり、昼とは違うにぎやかな雰囲気に包まれていました。
泳ぐためにここに来たのではなく、海に沈む夕陽を見に来たのですが、実際に海を目の前にすると、海の水に触ってみたくなるものですね。ちょっとワクワクしながら砂浜へとつづく小道を下りていきました。ザザザーザッパーンと波が寄せては返しています。
小道を下りるとコンクリートの歩道とコンクリートブロックの緩やかな階段が5、6段あり、その先は波打ち際。すぐに、波打ち際。波はブロックの石段を打っているのです。
ところどころ本来の砂浜が残っているのだけれど、幅は狭く、小さい頃に見た広い砂浜よりはだいぶ縮小されてしまっていました。これでは海の家を建てるだけの幅がないものだからか、ほんの数軒しか営業していませんでした。
これも温暖化の影響なのでしょうか?海水面が上昇して、砂浜が侵食されてしまったんだと思いました。意外なところで以前の姿をとどめていない景色に出くわし、びっくりしました。

...本当に、自然環境を守る行動が求められていますね。小さなことでも、できることはやらなきゃと、思いを新たにしました。真っ赤な夕陽も静かに語りかけていたように思います。





思ったこと、いろいろ

2008-08-11 | Weblog
お勤めしている方にとってはだんだん夏休みムードが高まってくるこの週末に【ドラえもんNight】という面白い名前のイベントに参加させていただきました。多くの方々に聴いていただくことができ、とても感謝しています。すべての皆さま、ありがとうございました!!!
バンドあり、ソロの弾き語りあり、ビジュアル系ありと、様々なスタイルやジャンルのアーティストさんが多数出演されていて、このイベントのタイトル通りにドラえもんのポケットの中みたいな、にぎやかなイベントでした。それにプロのMCの方が舞台転換の時間を絶妙なトークでつないで下さり、お客さんにとっても出演者側にとっても、それぞれの今後の活動予定やウラ情報(笑)を知ることができたこと、伝えてもらえたことはメリットが大きかったと思います。素晴らしい司会進行でした。

私達Theremin(テルミン)は、前回7/27(日)のライブから始めた新曲2曲のアレンジを少し変えて、さらに緩急をつけるべく演ってみました。アカペラで歌う部分はとてもスリリングで、すごく難しいけれど同じくらい楽しい、もっとこうしたい・ああしたいと、簡単には掴めない遠くに光るものに手を伸ばす感覚を改めて感じたのでした。次回8/23(土)の池尻大橋Rocker Roomでのライブではどれくらいの変化を遂げられるかな・・?そして、お客さんの心に、何か小さいことでも、ポッと灯がともるような時間を提供できたらいいな、と思います。

イベントに参加させてもらう度に思うのですが、主催者の方のアイデアと行動力と細やかな心配りにはホントに感心させられます。きっと、主催する皆さんは自分達がしたいことをただ自然にしているだけなんだろうけれど、それが変な力みなく実現させて、しかもたくさんの人に喜んでもらえている。そりゃいろいろ大変なことはあるのだろうけれど、【こうしたい】という情熱でひとつひとつ乗り越えて、実現させている。自分の希望を素直に行動に移すという、素朴だけれど次の一歩を踏み出すモトを大切にしないと・・と気付かされます。大事にしないとね。





怖い!~その②~

2008-08-04 | Weblog
全然たいしたことじゃないんだけど、前回のブログで勢いその②アリと書いてしまったので、その②を書くことにします。。

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特にそういう感覚が鋭いということはないので、ただ単に気のせいだと思うのですが、こんなことがありました。

アコースティック・ユニット/Theremin(テルミン)のスタジオ練習のときのこと。
ライブ用にKing Crimsonの“Moonchild”をアレンジして、馴染ませるべく練習していました。メンバーはギタリスト氏と私のふたり。音はヴォーカルとギターのみ。のはずなのに、ところどころ、誰かがコーラスしているみたいに“ふわぁ~っ”と霧のように漂うファルセット音が混じるんですよね~。。しかも、入るタイミングも合っているし。今までこんなことは無かったのになぁ。
しかし何度かこのコーラス音を耳にして、だんだんとこれはギターの音だろうと思えるようになり、そのうち自然と気にならなくなったのでコレはまぁいいとして。

もうひとつ、ある一節を歌うときに必ずザザ~ッと鳥肌が立つのには困ります。
『Playin hide and seek with the ghosts of dawn』。直訳すると、夜明けの幽霊とかくれんぼをしながら、というところ。ここに来ると、なんとも言えない空気に包まれて、ザワ~ッと鳥肌が立ってしまうのです。これは未だに変わらない。Why?



ま、気のせいだと思います!!笑  そのうち気にならなくなるでしょう!!