Kaorin Ride On The Light

Kaorin(Vo&Gr)のブログ
★ANTIQUE SHOW 2/2(日)Grapefruit Moon★

心身分離 

2007-11-29 | Weblog
先週のボイトレはビデオ撮り。今の自分の課題曲を歌う姿を、映像資料的にビデオ撮影するレッスンでした。曲に合わせて衣装や髪型を決め、ビデオ撮りに臨みます。そして今週は、そのプレビュー。みんなでビデオを観ながらお互いに意見を交換しあいます。
自分が歌っている姿を観るのはとても重要。客観的に見てどうかを知らなければならない。その“客観的に”というのが、自分のこととなると非常に難しいのであるが、避けては通れない。これは音楽に限ったことではないけれどね。
ビデオ撮りの日。朝から気分にムラがあり、どうしようもなくバランスを崩していた。実際には、この日の2~3日前からそれは始まっていて、自分で自分の感情をコントロールできない状態だった。。それが本番でも出てしまい、心身分離状態。カラダは動いているけど、魂が肉体から抜けて宙を漂っている・・・というのを感じながら歌っていました。私の意識がその様子を見ている、軽い幽体離脱を体験したような感じでした。そして、それはしっかりビデオに記録されていました。
ビデオ撮りの前の週は、前日に観た素晴らしいコンサートのおかげで、自分の力をグッと持ち上げてもらえたようでそりゃビックリの出来上がりだったのに。感情のコントロール、心身一致の大切さを思ったプレビューでした。




Shopping at IKEA

2007-11-23 | Weblog
初めてIKEAに行って来ました!休日ということもあり、巨大店舗にはたくさんの人で溢れていて、各所に施されたクリスマスのディスプレーがお出かけ気分をさらに盛り上げて熱気ムンムン。私達もそのワクワク感に吸い込まれて行きました。
北欧のデザインは、独特なポップさとシンプルでシックな雰囲気があって惹かれます。ヘンな表現だけど、どことなく田舎クサイ・・いや、懐かしい温かさがあるように思います。家具を見ていると、部屋全部丸ごと買い換えてしまいたくなりました。
今回は家具を買いに来たわけではないので見るだけにとどめておき、目的のアロマキャンドルを購入。他に、オーガニック・いちごジャム、エルダーベリーフラワージュースも買いました。食いしん坊なので、食品は絶対にチェックしちゃいます^^;それに、ご当地モノに弱い。。。だって、それだけでその土地の暮らしのエッセンスを吸収できるような気がするのです。
エルダー~ジュースは濃縮タイプなので水やお湯で割って飲みます。ちょっとクセがあるけれど、甘酸っぱくて美味しい!それから、お昼ごはんで飲んだスウェーデンビールがちょっと軽めのギネスのようで飲みやすかったので買おうと思ったのですが、電車で来ていたため持って帰るのに苦労しそうなために断念。今度来たときに買おうと思います。
家具屋さんに行ってセンスのいいディスプレイを見ると、自分の部屋をなんとかしなきゃ、と必ず思うのですが、今のところ思っているだけで、行動が伴っていません。。年末の大掃除にはガンバロウ!!


いくつになっても

2007-11-19 | Weblog
ふだん離れて暮らしている家族が久しぶりに集まる機会があり、またその時ちょうど兄の誕生日だったのでお祝いを兼ねてみんなで食事に行ったときのこと。レストランには、誕生日のお祝いということで予約していたので、デザートがお祝い仕様になっていました。
ウェイターさんがデザートのプレートを甥っ子の前に置くと、『R君(←兄の名前)お誕生日おめでとう!!』と声高らかに言ったのです。すると隣に座っていた兄が『ありがとうございます!・・・実は、R君は私です』と。ウェイターさんはビックリして、すみません!!!!を連発。この日の主役がすっかり甥っ子だと思い込んでいたらしいのです。というのも、私達の隣のテーブルでは、4人家族が中学生くらいの娘さんの誕生日祝いをしていたので、同じく子供の誕生日だと思ったのでしょう。
この場面を見ていた隣の家族が“お父さんの誕生日祝いだって!?”とひそかに言っていました。変わってるのかな?大人になったって、誕生日は大切な記念日。いくつになっても、この世に生を受けた幸せをともに喜び、感謝を表したいです。





芸術の秋 その7 Mark de Clive Lowe

2007-11-17 | Weblog
Freedom Schoolという新しいレーベルが立ち上がり、その第一弾アーティスト・Mark de Clive Lowe(マーク・ド・クライヴ・ロウ)のアルバム発売ライブに行って来ました。
ピアノ、シンセ、MPCなど様々な器材を使いこなすマーク、ユニークな声の持ち主・ヴォーカルのベンべ、色気のある音色が印象的なサックスのジェイソン、そして軽々と変幻自在のリズムをたたき出すサミーが繰り広げる白熱のライブは、とても興味深かったです。すべての楽曲が数珠繋ぎとなって、途中に言葉など挟まず途切れることなく演奏が続いたのでした。それはまるで、DJがレコードを次から次へとかけるクラブのようなスタイル。クロスオーヴァー、ミクスチャーのライブにはほとんど行ったことがなかったのですが、リズムを捕らえようと食いついたり、ゆったりとそのうねりに身を任せたりしながら聴いて、楽しかったです。

マークの創るメロディラインはちょっとひねりが利いていて、メジャーコードでもかすかに感傷的な雰囲気が感じられて、これは彼独特の音だと思いました。それに、どことなく上品さも漂っていたように思います。
それから凄かったのが、ドラムのサミー・フィゲロア。まさにグルーヴしていました。これぞプロフェッショナル。。。違いすぎる。

芸術の秋 その6 オルガンコンサート

2007-11-15 | Weblog
職場の近くに某コンサートホールがあります。改修工事が終わった秋から毎月1度、音楽文化振興を目的としたパイプオルガンの無料コンサートがお昼に開かれていているので、行って来ました。

ホールに入って真正面に鎮座するパイプオルガン。荘厳な佇まいだ。しっかし、どういう発想でこの楽器が生まれたのだろう??と考えていると間もなく、オルガン奏者が入場してきた。今月はフランス人の若い男性。どこにでもいそうなごく普通の青年といった印象で、演奏も穏やかな感じだ。軽やかに両手両足を駆使して鍵盤を操る。
オルガンにもいろんな音色があって面白い。リコーダーのような、ちょっと物悲しい音があったり、鋭く空間を割くような音があったり、1台でオーケストラの役割を果たしているみたい。天井まである、高く太いパイプから出る重厚な音には鳥肌が立った。壁から降り注ぐ大迫力の音は、パイプオルガンならでは醍醐味だろう。

こうして、30分の演奏を充分に堪能しました。良質な時間を過ごせたことは、心を豊かにする栄養を与えられたようで本当に嬉しく、ありがたいことだと思った。また深謝です。この企画はしばらく続くので、また聴きに行こうと思っています。
午後の仕事も、どこかゆったりと心に余裕を持ちながら出来たような気がします。

むずかしい

2007-11-14 | Weblog
昨日のブログで『愛を感じた』とか『自分を愛せよ』ということを書いたけど、実のところ『愛』についての自分の捉え方がまだ曖昧です。よく分からない。
キャロル・キングを聴きながら感じた『愛』は、ほかの言葉で置き換えるなら『信頼』『安心』かな。
『愛』を語るにはまだまだ人生経験が必要だ。。。むずかしいっす。

芸術の秋 その5 3 Great American Voices

2007-11-13 | Weblog
某調味料メーカーがアメリカ進出50周年を記念して開催したコンサート【3 Great American Voices】に行ってきました。偉大な3アーティストは誰かというと、ファーギー(From Black Eyed Peas)、メアリー.J.ブライジ、そしてキャロル・キング。世代もジャンルも違う彼女たちが一同に会する機会はほとんどないだろうということ、そしてそれぞれの単独公演はしばらくないことを考えれば、とても貴重なコンサートだったと思う。
コンサートはファーギーから始まると思い込んでいたところ、メアリーが1番手でスタート。いつかライブを観たいと思っていた人のうちのひとりなので、はしゃぐ心を抑えつつしっかり観察し、歌声に聴き入った。力強いとか逞しいという印象が強い声だけど、いろんな経験を通り抜けてきたからこそ出る女性の色気やかわいらしさも感じられ、おなじ人間なんだ、と何となく親近感を覚えた。エンディングはありったけの力を爆発させてのパフォーマンスに圧倒されるばかりで、同じ人間か?と思ったほどだった。
2番手はファーギー。正直なところ、何も期待していなかったのだけれど、ステージに出てきた瞬間の華やかさには目を見張った。カワイイしスタイルいいし、歌もいい。自身のHIP HOPナンバーから懐メロ・ロックまで幅広く歌いこなして、今をときめく女性ヴォーカリストなんだ!と素直に思えました。ピアノと共に歌ったバラードが良かったです。心に染み入りました。
そしてトリはキャロル・キング。実を言うと、特に好きなアーティストではなかったので、勉強のために聴くという姿勢でいた私はわりと落ち着いていた。一方、会場は早く彼女を迎えたいという熱気に包まれていく。。。やがてキャロルが現れ、大きな拍手が沸き起こったが、すぐに皆が聴き入る体勢になったので静寂に包まれた。まずはピアノ弾き語りでスタート。若かりし頃に比べてハスキーな声になり、これが心地よくて味わい深い。しかし、こんなにもパワフルに歌うなんて。スクリーンに大きく映る彼女は、顔全体が口になったように歌っている。ファーギーもメアリーもそうだったけど、すごい迫力だ。年を重ねたせいで衰えるなんてことは考えられないよう。そして歌声は温かい。悲しみを歌った曲でも、根底にある優しさや温かさが感じられる。それから何と言っても、懐の深さ、器の大きさ(←おこがましくも言わせていただきました)を感ぜずにはいられませんでした。こんなこと言うのは照れるけど、大きな愛に包まれているようで。。。もっと自分を愛しなさい、自分を大切にしましょう、と言われたような気がしました。『ワタシノ リビング・ルームへ ヨウコソ!』というキャロルは、最初から最後まで聴衆を温かくもてなしてくれたように思います。

そして最後の最後に3人で歌った【(You Make Me Feel Like) A Natural Woman】。一音も聴き漏らすまいと、全身を耳にして聴き、しっかり眼に焼き付けました。

実はそれほど積極的に行きたいとは思っていなかったのに、もろもろチャンスが廻って観ることができたこのコンサートは、私にとって大きな大きな財産となりました。深謝です。









芸術の秋 その4 Thereminのライブ

2007-11-11 | Weblog
渋谷多作にてThereminのライブがありました。ライブの日はほとんど晴れるのですが、今日はあいにくの雨。。。寒いなか観に来て下さいまして、ありがとうございました!!そういえば昨年11月の秋葉原・秋田犬でのライブの時も、冷たい雨に見舞われたなぁ。11月はそんな月?ということを、ギタリスト岡氏と話しながら本番を待ちました。
今まですべての曲を座って歌っていたのですが、表現的・視覚的に変化をつけようと思い、今回は全体の半分を立って歌いました。立ち姿に多少ぎこちなさがあったか・・・でも、思いつきで踏んだステップがフラメンコ調のパートを強調する効果があったみたいだし、歌うにしても自由にカラダを動かせるので歌いやすかった。実は今まで、曲の途中で立ち上がりそうになった瞬間は何度もあった。なのになぜか椅子にへばりついていた。勿体なかったな。
それから、今回は時間いっぱい音楽を詰め込もうと思い、MCを極力省くという大胆というか極端な試みに出てみた。果たしてその結果はどうだったか?・・・歌の内容の補足説明なしでは伝わりにくい、感じ取ってもらうのにはまだ難しい位置にいる、ということが分かった。ふむ。なぜMCを省いたのかというと、もしかしたら、言葉の意味を超えたところで楽曲そのものを感じ取るものなのかと思ったからなのだけど、そこに行き着くまでの過程を飛び越してしまうことはできないんだな。
ライブを観ての率直な感想をいただけるのはありがたい。聴いて下さる人のためにも、ちゃんと心配りをしたいものである。




芸術の秋 その3 Family Tree

2007-11-07 | Weblog
上野から渋谷へ移動して、Futtong+Fenomeno presents“Family Tree”を観て来ました。彼らのイベントを観るのは今回でまだ2回目なのだが、普段から着実な活動をしていて、カッコいい音を出し続けている両バンドが主催なので、とても楽しみにしていました。共演するバンドも実力派揃いで『お得』感満載!
実際、1番目のきぃこ☆クッキーからガツンと一気に盛り上がって、そのまま最後のバンドまでパワー全開まっしぐら。尖がっているけどどことなくまろやかな感じもあるGIG-ANTICの音響が、耳といいお腹といい身体中を突き抜ける・・・ここのライブハウスではド迫力系の爆音が私としては好みなのであるが、どんな音でもそのバンドの個性を引き出す音作りがされていて良かった。なんて、これはライブハウスに求められる必要不可欠な仕事ではありますが。。でも、それがなされていない所もあるので、やっぱり重要ポイントだ。そんなことを考えながら聴いていて、きぃちゃんはロックなハコにも似合うなぁ、と思ったのでした。
イベントタイトルから感じられる温かさと、そのイメージからは予想を超えるスリリングな音にドキドキさせられたライブはとても楽しかった。とても自然で、音楽に真摯に向き合う彼らの創造性を堪能したイベントでした。きぃちゃん他、Assemblage、アンダーマイン、そしてFuttongとFenomenoの皆さんの個々の活動を楽しみにしつつ、次回のFamily Treeにも行こうと思っています。











芸術の秋 その2 大徳川展

2007-11-06 | Weblog
渋谷GIG-ANTICでのイベント“Family Tree”を観に行く前に、上野で開かれている『大徳川展』に行って来ました。
自分にとって上野はあまり馴染みのない場所なのだけど、時どき美術館や博物館に行くようになり、少し印象が変わりました。博物館に行くまでの公園エリアが広々としていて気持ちいい。大きな噴水は空に届く勢いで水を噴き上げている。和洋折衷の建物がとてもマッチしている。良いところだな。
目指す博物館に着くなり『ただいま40分待ちでのご案内になります』という係のひとのアナウンスが・・・。確かに、ゲートをくぐると物凄い行列!!そして、会場の中ももちろん人・ひと・ヒトで溢れていました。それもそのはず、これだけ大量の徳川家ゆかりの歴史遺産を展示する機会はこれまで無かったのだろうし、少し前だけど大奥ブームもあって、興味を持つひとは多かったと思うから。
そして、いざ見学!刀や鎧、書簡、着物や日用品などなど、すべて見て回るのにかなりの時間と体力を要する徳川家250年の歴史に圧倒されました。現代とは比べものにならないほどの貧富の差があったこの時代に、これだけの栄華を誇れたことを考えると、徳川家の存在はまさに驚異的である。庶民にとっては、もはや人ではなく、神・仏ぐらいのレベルの存在だったかもしれない。
・・・と、当時の暮らしを想像しながらの見学は楽しい。未来を思い描くのは自由自在に想像力を働かせられる楽しさがあるけれど、いまに繋がる歴史を作った過去を見るのは、時間の重みを感じられるという違った楽しさがある、と思う。

ネタ的には“学問の秋”かもしれないけど、芸術作品にも触れたので“芸術の秋”のタイトルにしました。


長くなったので、その後のGIG-ANTICのライブは次のブログで!(今度こそ・笑)





芸術の秋 その1 四谷天窓&天窓.comfort

2007-11-05 | Weblog
この週末は音楽をたっぷり楽しみました。まず3(土)は四谷天窓&天窓.comfortにてアンプラグド・ライブを、翌日4(日)は渋谷GIG-ANTICにてロック&POPのバンド・イベントがあったので、それを観に行って来たのです。
ここしばらく何やかやと都合が合わず皆さん個々のライブに全然行けてなかったので、久しぶりに観られて嬉しかった。

アンプラグド・ライブは、ギター系とピアノ派とそれぞれホントに素敵な音楽を聴かせてもらいました。四谷天窓のほうは初めて入ったのだけど、しっとり落ち着いたなかにも抑えきれないようなロックな雰囲気があって、なかなか面白い空間だなと思いました。緊張とリラックスとのバランスが取れている感じ。そして、ひとクセもふたクセもありそうなアーティストさんが続々出演されていました。少し前からギターを弾いてみたいと思っていたので、ますますシゲキを受けました!
一方、comfortではグランドピアノの響きを堪能。私は低音部分が好きなのですが、温かく包み込むような音、地響きのような迫力のある音、深い海に潜ったような音etc...いろんな表情に触れました。同じ楽器なのに、弾く人によって全然違う音が出るんだもんな。おもしろい。でも皆さん、鍵盤の端から端までめいっぱい弾きまくっていて、とにかくダイナミックでした。
総勢24組のアーティストさんによるアコースティックの祭典。楽しいひとときでした。


翌日の渋谷は次のブログにて!




『捨てる』にまつわりまして

2007-11-02 | Weblog
いくら愛用のモノが長持ちするからと言って、そればかりを使い続けているわけではなく、新しいモノも少しずつ加えている。と、どうなるか。そう、モノが増えていくということ。収納場所は限られているので、整理整頓が必要だ。新しいモノと入れ替えに古い物は捨てましょう、とよく言います。あるいは、古い物を捨ててから新しいモノを手に入れましょう、と。それに従い、折りを見て収納物の整理をするのですが、私はあまりパパッとチャキチャキ捨てられる性質ではないので、時間がかかって困ります(^^;) 潔く、ヒラメキとともに気持ちよく捨てたいものです。。。
しかし、捨てるときに頭をよぎるのが【もったいない】という言葉。気に入っていてまだ使えるモノでも、もうだいぶ古いし新しいのを買っちゃったから“捨てても、ま・いっか”というような気持ちで処分すると、だいたい後悔します。後でそれが必要なときが来るのです。あぁもったいない。それで、後悔しないために自分の感覚を頼りに【もう充分にその命を全うしてもらったかどうか】で捨てていこうと思っています。
これから年末を迎えるにあたり、忙しくなる前に少しずつ大掃除を始めようかな~。捨てることに慣れてくると、なぜか変な執着心とか感じなくてもいい罪悪感も一緒に捨てられるような気がするんですよね。最近(ちょっと前ですかね?)巷に出回っていた掃除力本の効能ということでしょうか。






長持ち

2007-11-01 | Weblog
お気に入りの靴や洋服で、使い続けてかれこれ10年以上経っているものがいくつかあります。それらは今でも現役として大活躍中。『それいいね!』と言われるものは大抵この超ベテラン陣で、もう10年以上使っていると言うと驚かれます。自分が逆の立場だったら、同じように驚くことだろうな。
よく見ると、そのベテラン陣は実によく作られているんですよね。型がしっかりしている、丁寧な縫製がなされている、デザインは個性を発揮しているけど行き過ぎていなくていい塩梅などなど、いい仕事しているな~と思うのです。しっかり作られているから、簡単にヨレヨレになったりしなくて傷まない。その結果、長く使い続けられる。お気に入りのものは自然と丁寧に扱うので、余計に長持ちするのかも。あ、身の回りに置いてあるものは自分好みのものだから、丁寧に扱うのは当然か。
傷みにくいし丁寧に扱っている、と言ってもやはり長い年月に亘って使っているので、まだ大丈夫かな?と思うこともありますよ。傍から見たらくたびれている感じがするかもとか、だいぶ遅れているんではないかとか。。。客観的に見てどうか?を考えるのはエチケットだと思うので、一応(笑)注意しています。
しかし、作り手の心意気が伝わる『丁寧な仕事』は、長い時間を経てもなお色褪せることなく、その存在を静かにじっくりアピールするものなんだなぁ。それを感じ取ったら、使い手としてもその心意気に応えたい!丁寧に扱いますゼ!と思うわけです。
こんな感じなので、毎シーズン同じモノを身に着けていると思われているかもしれませんが、新しい仲間を取り入れつつ、出来るだけ長く使っていこうと思っています。


そして、ある問題にも直面するのでした・・・つづく