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kaoる風

スーパーソロイツ2017 第1回目

7/17、海の日の祝日 Bunkamuraオーチャードホールで開かれた三浦文彰君の公演に行ってきました

「スーパーソロイツ」…オーケストラ・コンサートでは、前半の1曲のみで、後半はオーケストラ単独演奏というスタイルが一般的。

「大好きなソリストとオーケストラの競演をもっと見たい、最後までソリストの演奏を楽しみたい」と思っている人達の願いを実現させるために誕生したコンサートで、前半は、ソリスト得意の協奏曲やソリストが主役の楽曲を演奏、後半はメイン作品となる協奏曲の熱演を楽しむことができます。そしてその第1回目が「三浦文彰」君、これは是が非でも行ってみたいと発売そうそう申し込んで、楽しみにしていました

東京フィルハーモニー交響楽団、三浦文彰(ヴァイオリン・指揮) 指揮

第一部 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219<トルコ風>(約30分)

19歳の青年モーツァルトの傑作。

第1楽章:アレグロ・アベルト。力強い第1主題と第2主題を軸とした歯切れのいい音楽

第2楽章:アダージョ。波打つような音型が特徴的な抒情的で味わいのある緩除楽章。ヴァイオリンの繊細な歌い回しが聴きものです

第3楽章:ロンドー、テンポ・ディ・メヌエットの主部に短調の激しい部分とトルコ風の部分が挟まれます。

とプログラムに解説されてありましたが、クラッシック初心者にはさっぱり

モーツァルトらしい明るく心地よい音色に後半はついウトウトしてしまって、トルコ風に変わったところが分からなかった~

でも相変わらずの素敵な音色、今年のヴァイオリン「ストラディヴァリウス1704年制作 ”Viotti"」の女性的な音色に合った曲だな~と想いながら聴いてました

指揮、そう彼はヴァイオリンを奏でながら指揮も見事にこなしていました。これは前代未聞 びっくりです

休憩20分 暑かったので生ビールを注文 ご機嫌の一杯

 

第二部

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61(約50分)

創作中期の”傑作の森”に含まれる名品ひとつ。

第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ。ティンパニの4連音に続いて木管楽器が出す穏やかな主題と、それに似た上昇下降する主題が、4連音に導かれながら綿々と展開されます。曲全体の半分以上を占める長大な楽章

第2楽章:ラルゲット。弱音器を付けた弦楽合奏で始まる、甘美で安らぎに充ちた音楽。主題と3つの変奏曲の形をとっています。休みなく第3楽章へ

第3楽章:ロンド、アレグロ。冒頭でソロが出す躍動感あふれる主題を軸とした、明るく華やかなフィナーレ。途中の感傷的な旋律も印象的です。との解説

本当にすごかった感動して思わず涙が…(これはビールのせい?)と思ったのですが、どうやら周りの人たちもハンカチだしていました

とにかく巧みな演奏にただただ脱帽です ブラボー

今年聴いた三浦君の公演の中で、一番良かった

素晴らしい演奏を生で聴くことができて、本当に良かった~幸せ ご機嫌で

そして指揮 世界中を飛び回って素晴らしい演奏者たちから影響を受けて、これからも素敵な演奏を届けてください

これからの益々の活躍に大きな期待と楽しみを感じました。

 

帰ってからもらってきたパンフレット等を見ていたら、三浦君のお父様が東京フィルのコンサートマスターを勤めていることを知って…

今日は、親子で共演していたことに気付きました…何とも鈍い話です

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