5月の連休も過ぎ、気が付けば紫陽花の花が美しい季節に
またまたお久しぶりのブログになってしまいました
調べたら、昨年の5月も更新してません…ひょっとしてこれも五月病?…かも…
5月の連休は、めずらしく読書にふけりました
5年位前に買って、埃をかぶっていた電子bookを手にして、なんとなく操作し始めたら文庫本の文字よりも大きくて読みやすい
5年前はまだ老眼が進んでなくて、電子bookよりもやはり紙の本の方が読みやすいとそのまま放置してしまったのですが…老眼が進んでしまった今は、こちらの方がありがたくなってました
1冊目の本を購入して、久しぶりに本の世界へ
それが面白くて2冊、3冊と どっぷりその世界へ入り込んで、心が癒されました
そんなことで、今年の連休は、終しまい
5月14日(月) ヴァシリー・ペトレンコ指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、辻井伸行(ピアノ)、三浦文彰(ヴァイオリン)公演を聴きにサントリーホールへ
辻井君のチケットは、すぐにsold out
今回もギリギリ、1階席の最後部席でしたが取ることができました
イギリスの管弦楽団、近くに大使館が多いこともあってかヨーロッパ系の方も多く来場されていて、いつもとは少し違った雰囲気
19:00 開演
・ウォルトン:ヨハネスバーグ祝典序曲(約8分)
祝典序曲ということで、打楽器が多く力強く明るい曲でした
・ヴォーン・ウィリアムズ:あげひばり(約15分)
いよいよ三浦君の演奏です
ウィリアムズといえば、昨年「南極交響曲」をマーティン・ブラビンズさんの指揮、東京都交響楽団の演奏を聴いてとても感動した記憶がよみがえってきました
あの時と同じ様に、ひばりが、軽やかに飛んでさえずっている情景が浮かんできて、三浦君のヴァイオリンの音色もやはり素敵でした
それにしても15分は、短かったです…もっと聴いていたかった~!
・グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16(約30分)
辻井君のピアノを初めてliveで聴くことができました
とてもなめらかな音を聴きながら、ふとピアノって演奏者の指の長さにも音の個性がでてくるのではないかと…西洋人の長い指とは違って、丸くて柔らかそうな辻井君の手ならではの音色の様な気がします。彼にしか出せない音…彼の今までの努力の積み重ねが溢れている感じがして、最後の方は、涙ぐみながら聴いてました
休憩(20分)
三浦君のヴァイオリン15分に物足りなさを感じつつも(もっと聴きたかった~)
辻井君のピアノに感動した思いを胸にビールを注文。至福の一杯かな~
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 作品47(約45分)
今まで私が聴いてきた指揮者の中では、一番若くて…きっちりとした演奏は優等生という感じがして、私にはもう少し円熟した感じが欲しかったような…あくまでも素人の観点からのささやきにすぎません
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