3月21日から「春の甲子園」、第82回選抜高校野球大会が始まっております。
きょう23日、センバツ3日目は、地元岩手の盛岡大学付属高校も出場することもあって朝から高校野球をテレビで観戦することにし、1試合目も高知高校対神港学園とのお互いに機動力を誇る名門校同士の対決とあって走、攻、守、一投一打に注目しました。
それはなぜか?
今から約40年前、私が体育学部学生として準硬式野球部に席をおき、「北国のチームを甲子園に出場させる方法」というテーマで卒論を書いていた頃、母校久慈高校野球部の監督となって後輩を甲子園に連れて行きたいと夢見ていた頃にさかのぼります。当時から高知高校は「安定した守備と抜群の機動力」で全国でも注目される高校でありました。元気で機動力のあるチーム育成を目指しての参考にさせていただいた次第です。
その後、昭和48年に久慈高校監督に就任し、木のバットから金属バットに変わった時期とも重なり、右打ち、ヒットエンドランを多用するなどの機動力向上の訓練を続けておりました。
監督就任5年目のときには選手とも相談し、ユニフォームもおとなしいイメージの早稲田カラー(私の選手当時も監督だった千田政志先生が早稲田大学出身ということで決まったと先輩から聞いております。)から元気で力強いイメージの高知高校カラーに変え、2年後の夏「甲子園初出場」を果たすことができました。
きょうの高知高校は2死からの得点も多く、攻撃での揺さぶりなども目だっておりましたが、残念ながら5対6で敗れてしまいました。神港学園との機動力勝負のいい試合でした。
さて、地元盛大付属と中京大中京の試合ですが、昨秋の洋野町長杯高校野球大会で敗れはしたものの盛大付属と互角の試合をした久慈高校が甲子園で戦えるかどうかも比較しながら観ておりました。
守備では苦しみながらも大量失点を許さず、流れも行ったり来たりの攻ゲームでした。この試合も1点差の悔しい試合となってしまいましたが、ある場面では、バッティングチャンスでの積極的な攻撃も必要だったのではと感じたところです。接戦での敗戦は、今後の試合で更に生かされるものと思います。
この夏には、きょう登板した左の高藤、右の白石を擁する盛大付属をはじめ、一関学院など各私立高校も力をつけていると思われます。母校久慈高校には更なる戦力向上を願うとともに管内の久慈東、大野高校も甲子園を狙える実力校と観ておりますので、この3校で強豪私立高校を苦しめ甲子園へと期待しているところです。
久慈高校甲子園初出場から30年、久慈商業高校初出場から15年。今年の夏は、いいめぐりあわせにも期待したいところ・・・・・。
きょう23日、センバツ3日目は、地元岩手の盛岡大学付属高校も出場することもあって朝から高校野球をテレビで観戦することにし、1試合目も高知高校対神港学園とのお互いに機動力を誇る名門校同士の対決とあって走、攻、守、一投一打に注目しました。
それはなぜか?
今から約40年前、私が体育学部学生として準硬式野球部に席をおき、「北国のチームを甲子園に出場させる方法」というテーマで卒論を書いていた頃、母校久慈高校野球部の監督となって後輩を甲子園に連れて行きたいと夢見ていた頃にさかのぼります。当時から高知高校は「安定した守備と抜群の機動力」で全国でも注目される高校でありました。元気で機動力のあるチーム育成を目指しての参考にさせていただいた次第です。
その後、昭和48年に久慈高校監督に就任し、木のバットから金属バットに変わった時期とも重なり、右打ち、ヒットエンドランを多用するなどの機動力向上の訓練を続けておりました。
監督就任5年目のときには選手とも相談し、ユニフォームもおとなしいイメージの早稲田カラー(私の選手当時も監督だった千田政志先生が早稲田大学出身ということで決まったと先輩から聞いております。)から元気で力強いイメージの高知高校カラーに変え、2年後の夏「甲子園初出場」を果たすことができました。
きょうの高知高校は2死からの得点も多く、攻撃での揺さぶりなども目だっておりましたが、残念ながら5対6で敗れてしまいました。神港学園との機動力勝負のいい試合でした。
さて、地元盛大付属と中京大中京の試合ですが、昨秋の洋野町長杯高校野球大会で敗れはしたものの盛大付属と互角の試合をした久慈高校が甲子園で戦えるかどうかも比較しながら観ておりました。
守備では苦しみながらも大量失点を許さず、流れも行ったり来たりの攻ゲームでした。この試合も1点差の悔しい試合となってしまいましたが、ある場面では、バッティングチャンスでの積極的な攻撃も必要だったのではと感じたところです。接戦での敗戦は、今後の試合で更に生かされるものと思います。
この夏には、きょう登板した左の高藤、右の白石を擁する盛大付属をはじめ、一関学院など各私立高校も力をつけていると思われます。母校久慈高校には更なる戦力向上を願うとともに管内の久慈東、大野高校も甲子園を狙える実力校と観ておりますので、この3校で強豪私立高校を苦しめ甲子園へと期待しているところです。
久慈高校甲子園初出場から30年、久慈商業高校初出場から15年。今年の夏は、いいめぐりあわせにも期待したいところ・・・・・。