小倉 建一 Clear

あなたとともに ひとづくりまちづくり

センバツ高校野球始まる!

2010-03-23 13:50:44 | Weblog
 3月21日から「春の甲子園」、第82回選抜高校野球大会が始まっております。
 きょう23日、センバツ3日目は、地元岩手の盛岡大学付属高校も出場することもあって朝から高校野球をテレビで観戦することにし、1試合目も高知高校対神港学園とのお互いに機動力を誇る名門校同士の対決とあって走、攻、守、一投一打に注目しました。
 それはなぜか?
 今から約40年前、私が体育学部学生として準硬式野球部に席をおき、「北国のチームを甲子園に出場させる方法」というテーマで卒論を書いていた頃、母校久慈高校野球部の監督となって後輩を甲子園に連れて行きたいと夢見ていた頃にさかのぼります。当時から高知高校は「安定した守備と抜群の機動力」で全国でも注目される高校でありました。元気で機動力のあるチーム育成を目指しての参考にさせていただいた次第です。
 その後、昭和48年に久慈高校監督に就任し、木のバットから金属バットに変わった時期とも重なり、右打ち、ヒットエンドランを多用するなどの機動力向上の訓練を続けておりました。
 監督就任5年目のときには選手とも相談し、ユニフォームもおとなしいイメージの早稲田カラー(私の選手当時も監督だった千田政志先生が早稲田大学出身ということで決まったと先輩から聞いております。)から元気で力強いイメージの高知高校カラーに変え、2年後の夏「甲子園初出場」を果たすことができました。
 きょうの高知高校は2死からの得点も多く、攻撃での揺さぶりなども目だっておりましたが、残念ながら5対6で敗れてしまいました。神港学園との機動力勝負のいい試合でした。

 さて、地元盛大付属と中京大中京の試合ですが、昨秋の洋野町長杯高校野球大会で敗れはしたものの盛大付属と互角の試合をした久慈高校が甲子園で戦えるかどうかも比較しながら観ておりました。
 守備では苦しみながらも大量失点を許さず、流れも行ったり来たりの攻ゲームでした。この試合も1点差の悔しい試合となってしまいましたが、ある場面では、バッティングチャンスでの積極的な攻撃も必要だったのではと感じたところです。接戦での敗戦は、今後の試合で更に生かされるものと思います。
 この夏には、きょう登板した左の高藤、右の白石を擁する盛大付属をはじめ、一関学院など各私立高校も力をつけていると思われます。母校久慈高校には更なる戦力向上を願うとともに管内の久慈東、大野高校も甲子園を狙える実力校と観ておりますので、この3校で強豪私立高校を苦しめ甲子園へと期待しているところです。
 久慈高校甲子園初出場から30年、久慈商業高校初出場から15年。今年の夏は、いいめぐりあわせにも期待したいところ・・・・・。

大川目町地域課題懇談会開催される。

2010-03-22 22:42:57 | Weblog
 3月19日(金)午後6時から大川目公民館において「県北振興」を主題とし、大川目町の地域課題も取り上げた「大川目町地域課題懇談会」が開催され出席しました。今後の地域づくりに役立てようと講師に東大野潤一久慈地方振興局長(4月1日からは現二戸地方振興局管内も管轄とする県北広域振興局長に決まっております。)をお願いしたものです。 
 東大野振興局長は、ご尊父が旧大野村出身の岩手県職員であり、振興局長本人もご尊父が久慈地方事務所勤務の時に久慈で生まれたという久慈との縁の深い方でした。久慈のために一生懸命になってくれる方だとますます期待、確信したところです。
 講話の内容として
1.「いわて県民計画」の策定
(1)地域振興における県の役割
  ・住民に身近なサービスは市町村が担うことを基本
  ・市町村を越える地域については4広域振興圏の振興
  ・県北沿岸圏域においては優れた地域資源を生かした産業振興等を強化
(2)4広域振興圏を設定した基本的な考え方
(3)広域振興圏や県の区域を越えた広域的な連携の強化
(4)県北・沿岸圏域及び過疎地域等の振興
(5)県北広域振興圏の10年後を見据えた圏域の目ざす将来像
  ・培われた知恵・文化、多様な資源・技術を生かし、八戸圏域との交流を深めながら、持続的に発展する活力みなぎる地域
(6)県北広域振興圏重点施策  
  ①農林水産業の担い手育成と産地形成(・農業・林業・水産業)
  ②地域資源を生かした食産業の振興
  ③体験型・交流型観光の展開
  ④ものづくり産業の集積
  ⑤雇用環境の改善
  ⑥産業を支える物流基盤の整備
  ⑦地域における医療と健康づくりの推進
  ⑧地域で支えあう福祉の推進
  ⑨環境の保全
  ⑩防災・危機管理対策の推進
  ⑪定住環境の整備
(7)大川目で振興局が取り組んでいる事業の例
  ・ほ場、農道の整備
  ・集落営農促進のための経営体の育成(組織化、実証ほ・耕畜連携等水田利用)
  ・農地水環境保全対策
(8)地域と県の関わり
  ・県は利用すべきもの、活用すべきもの。
  ・県は、地域づくりのきっかけを探している。発想を求めている。
  ・県にも、人、物、金、に限りがある。県は足場づくりまではできても、持続・発展は地域の力。
(9)久慈に来て、強く感じたこと
  ~地域で子どもを育てることの大切さ~
  ・生まれ育った地域を愛せる子ども
  ・生まれ育った地域に誇りを持つ子ども
  ・次の地域づくりを担う子ども
などについて丁寧にお話していただきました。
 市民の皆さんとともに県北広域振興局ともっともっと近い関係になりたいと思います。
 

久慈市長選、思い届かず。53票差!泣くな遠藤じょうじ!がんばれ遠藤じょうじ!

2010-03-16 21:33:39 | Weblog
 3月14日投票の久慈市長選挙において、この人以外にいないというくらいの久慈出身の人材、遠藤じょうじさんは、現職山内隆文氏との差53票で涙を呑みました。タマ(候補者)は最高でしたが、応援する私たちの応援の仕方、応援の深さ、広がりがなかったものと後悔しているところです。
 選車による遊説でも、個人演説会でも、電話によるお願いでも大変いい感触だったのに・・・・・。
 山内隆文氏    10,562票
 遠藤じょうじ氏  10,509票
 宮古邦彦氏       582票
宮古邦彦氏の582票もほとんどが現職への批判票と思われることから、合わせると11,091票となり、現職支持票より529票も多い計算ととなります。これが選挙かと思いますが、誠に残念!

 ふるさと久慈の市長となって久慈を良くしたいという情熱を断ち切れず岩手県の総合支局長の職を辞し、残りの人生をすべてふるさとのために捧げる決意をした遠藤じょうじさん。 長い、長い4年間に思えるかも知れませんが、「民間まちづくり活動」のリーダーとなり、選挙期間中に市民の皆様に声高らかに訴えた人材育成のこと、市日のこと、病院のことなど賛同者と一緒に汗をかくのもひとつのやり方、市民のための方法かとも思います。
 そのことによっても、この4年間で久慈は変わると思っている市民もきっと多くいると思います。
 「笑顔あふれる久慈」をつくるため、がんばれ遠藤じょうじ!ひるむな遠藤じょうじ!
 再選された山内市長は、公約であった多選自粛条例をいまだ制定していないものの多選自粛提唱者であります。4年後はあなたをおいて市長になるべき人材(頭脳明晰・人柄抜群・常識の人・情熱の人)は、見当たらないのだから・・・・・。

がんばれ 遠藤じょうじ! 必勝 遠藤じょうじ! 明日から 久慈市長選。  

2010-03-06 14:55:50 | Weblog
 いよいよ明日3月7日(日)から岩手県久慈市長選挙本番となります。昨日午後6時30分から久慈市立中央公民館で「遠藤じょうじ後援会拡大役員会」が開かれ出席しました。会場は300人以上の支援者で埋まり、第一部では選挙の戦い方の協議。その後の第二部では、民主党岩手県連代表の工藤堅太郎参議院議員、遠藤じょうじ後援会最高顧問の久慈義昭 元久慈市長の激励と出席者皆さんへのお願いのあいさつがあり、会場が熱気につつまれました。特にも7年ぶりに熱弁をふるった久慈義昭 元市長のあいさつには会場割れんばかりの拍手が。また、「さすがだ」「すばらしい」の声も会場のあちらこちらから・・・。
 山形村との合併時の最大公約「夢ネット事業」の中断でわかった見通しの甘すぎた計画等現市政を客観的に見ての何点かの指摘。遠藤じょうじ後援会事務所に自主的にボランティアで手伝いをしている退職した元久慈市職員が10人以上もいることも現市政に不満の市職員が多いとの指摘をするなど的を得たものでした。
 その後、選対本部長を自ら務める畑こうじ衆議院議員の国、岩手県、久慈市が一体となっての岩手県北沿岸振興、久慈広域、久慈市の振興をと呼びかけるなど力強いあいさつをいただき、中平均県議のあいさつのあと「遠藤じょうじ久慈市長候補予定者」のあいさつと続きました。
 久慈市の外から県職員としてふるさと久慈を見るにつけ「資源があるのに成果が上がらない産業振興・観光振興」「優秀な人材がいるのに生かされていないまちづくり」など閉塞感が漂っている。これは県北上総合支局長を辞してもふるさと久慈再興に立ち上がらなければと思い自ら決意したことなどを熱く語り、「市民の皆さんと共に新しい久慈をつくろう」と呼びかけ、参加者全員も大きな拍手で応え、新しい久慈市が間もなく誕生かという思いがますます強くなりました。
 あいさついただいた方々のほかにも、岩城明元岩手県議会議員、八木巻元久慈市議会議長、日沢常造元久慈市助役、支援の久慈市議会議員などの御臨席もいただきました。

また、これまで市内の多くの企業から遠藤じょうじ候補予定者への推薦を頂いておりますが、作日は久慈市の最大企業でもあります宮城建設㈱からも推薦をいただきました。このことによってもますます選挙戦での勢いが増すものと思います。心から感謝申しあげさせていただきます。

 今朝の岩手日報朝刊にも載っておりましたが、私からも改めて遠藤じょうじさんの久慈市政の課題についての考え方をお知らせします。

  久慈市の将来ビジョンは。
 市民要望実現率ナンバーワンのまちを目指す。県北沿岸の拠点として周辺自治体との調和の核となる。地方自治推進をうたう新政権と連携し、「久慈ならでは」のアイデアに満ちた政策先進都市としての地位を確立する。

  医師不足解消策は。
 地元出身医師の養成こそ、抜本的解決策だ。奨学金の大幅拡充で未来の人材へ投資する。医師招聘対策室を即時設置し、地域医療サポーター制度導入で激務の医師を守っていく。命を守る政治で、安心を確保する。

  雇用の場創出、確保の具体策は。
 地元食材の利用を優遇する政策で食産業を振興し、特産物ブランド化で発信力を高める。公共工事の地元調達を優遇し生活道路の優先整備を徹底する。伝統工芸産業の活性化策として、琥珀等の活用範囲を広げていく。

  社会基盤整備への取り組みは。
 市民の生活が第一の予算執行で「数値」ではなく「実感」を伴なった生活改善策を講じる。福祉を生活安定策の中核に据え、国・県との信頼関係を活かし、市民念願の湾口防波堤や八戸久慈自動車道の整備を促進していく。

  観光振興策は。
 体験型の観光メニューを策定し、他圏域から人を呼び込む。トイレ整備や久慈渓流沿線整備など地道な施策と並行し、観光資源の充実・発掘を進めて積極的なトップセールスを展開し、交流人口を増加させる。


 このように政策、能力もすばらしい 遠藤じょうじ!
 品性(ひとがら。人格。)、品格(品位。気品。)に優れた 遠藤じょうじ!
 情熱、責任感のある 遠藤じょうじ!
が今の久慈市には絶対必要です。皆さんとともに新しい久慈をつくりましょう。
 遠藤じょうじ選対本部副幹事長の小倉建一からも選挙戦前のブログを使っての最後のお願いとさせていただきます。