11月26日(月)午後6時から久慈地区合同庁舎大会議室で開催された県北広域振興局主催の「北いわて再生可能エネルギー市民セミナー」に参加しました。
久慈地区の住民約70人が参加してのセミナーとなり、再生可能エネルギーに関しての基礎知識、久慈地区の再生可能エネルギー資源の特色と活用方法などの講義があり、その後久慈市、野田村、普代村、洋野町に分かれての参加者による再生可能エネルギーマップづくりも行われました。
再生可能エネルギーとは「絶えず資源が補充されて枯渇することのないエネルギー」、「利用する以上の速度で自然に再生するエネルギー」の意味で、①風力 ②中小水力 ③波力、潮流 ④太陽光 ⑤海洋温度差 ⑥地熱 ⑦バイオマス ⑧太陽熱 ⑨雪氷冷熱 ⑩地中熱 などの資源活用が考えられるとのこと。
なかでも、久慈市には木質バイオマス(森林)の資源が多くあり、58,932世帯(久慈市全体でも14,012世帯)分の家庭用電源をまかなえることができ、自給率は421パーセントにもなるとの説明。「木質バイオマスが久慈の地域資源になる」との調査からも、間伐材を利用した地産地消による電源づくりのためにも、今すぐ木質バイオマス発電所建設に向け取り組むべきと思った次第です。荒れた森林を取り戻すとともに雇用拡大のためにも。「脱原発」「卒原発」に向かって・・・・・・。
今朝の岩日報紙面によると宮古市ではすぐ実現しそうな計画が・・・・。皆さんとともに久慈を何とかしましょう!