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庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

晴耕雨読(せいこううどく)

2011-07-01 20:24:00 | 海と風
忙しい半日だった。ドンヨリとした空模様。天気図からすると風の本流は南寄りに違いないものの、頼りにしていた粟井はいまひとつ、M君と塩屋で19㎡のメンテナンスをした後、北に向かってモンチに寄り、別府でF君と合流して、ついに新エリア・小部まで。ここでちょっと風に吹かれたあと、別府にとって返してきわどいコンディションを2レグ・・・と、近在エリアの端から端まで久しぶりに慌しく動いた。 

小部海岸は予想通り南の岬の影響で風が回り、かなりのガスティー・コンディション。湾の北に走り出れば安定しているだろう試みてはみたものの、まあ、ウルトラ・ガスティでお話にならなかった。やはりここは、まっすぐなオンショアにならないと、厳しいかもしれない。もっとも西向きの海岸でオンの順風なら、別府がサイドの順風になる。あと気にすべきは潮流だけということになるが、これも安定した順風なら大きな問題にはならない。 

「風読みの世界は日替わりランチ」というM君の例えは面白かった。F君のこの世界に注ぐ情熱は私を超えている。雨模様で不安定な風模様の日の、貴重な時間をどう有効に使うべきか・・・私の場合、晴耕雨読ならぬ「晴海雨読」、あるいは「晴走雨眠」の四文字が頭に浮かんでいる。

 左から、本日の塩屋、粟井、別府近辺の風模様。

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