久しぶりの別府。道中、粟井海岸の西風で30分ほど、風はあっという間に落ちてそのままの格好で別府へ。安定した5~6mの西風、なぜかここだけ吹いている。
風の出口や海峡近くの岬が生む地形風の一種だろう・・・思っていたが、近辺の風データを総合してみるとそれだけでもないらしい。昨日などは、他所は海陸風(かいりくふう)主流の平凡で穏やかなデータしか残ってないのに、この近辺では夜中に3時間ほど10mの西風が入っていた。
現在の科学的・分析的手法だけでは捉えきれない「風の道」は、まだまだあちこちに存在しているような気がする。