75才からのモバイルアプリ作成

MIT App Inventorを使ったアプリ作成

MIT App Inventorで遊ぶ (色と描画3-ColorPicker1-)

2024-06-20 08:38:01 | 日記

MIT App Inventorのチュートリアルの定番として、カラーピッカーがある。最初に見た時は、えっえっ。。。どうしてできるの?と不思議に思った。

タネを明かせば、簡単。componentの中に、キャンバス内の特定ポイントの色をRGBで取得できるもの(以下)が用意されている。それだけのことなのだが。

                                         

アプリ実行のビデオ:

(ビデオの撮影がうまくいきませんでしたが。。。)

スクリーンのデザイン:

アプリに同梱した3枚の写真の他に、写真ライブラリーからまたは撮影した写真からも色を取得できる。

                                         

ブロック・コード:

変数color:取得した色のRGBの値をリスト形式で格納

変数photoList:同梱の画像名のリストを格納

変数colorIndex(photoIndexとすべきか?):現在表示している同梱画像のindexを格納

 

「Next Image」ボタン:アプリに同梱の画像(3枚)を順番に取り出し、キャンバスに表示。

写真ライブラリーより取得の画像をキャンバスに表示。

ImagePickerのボタンをタップしたら、ボタンの表示を「Bundled Images」へ変更。

カメラボタンをタップしたら、写真撮影モードに。

写真を撮る場合、portrait(縦長)の位置で撮影すると時計と反対回りに90度回転した画像となる。その補正(90度時計回り)をextension (ImageConverter) を使って行い、キャンバスの背景画像にセットする。

左がextensionを使わない場合、右がextensionを使って画像を回転補正した場合。

            

 

白いボールの現在座標の色を取得し、HorizontalArrangement3の背景色に設定すると共に、RGBAの数値をLabel3に表示。

Ball2の位置座標は左上端なので、Ball2の半径分(10pixels)位置を調整しておく。

 

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色と描画に関する前回までのブログ:

MIT App Inventorで遊ぶ (色と描画2-お絵描き帳2-)

MIT App Inventorで遊ぶ (色と描画1-お絵描き帳-)

 



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