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ちゃんこ

ときどきぶつぶつ

ウトナイ湖

2015年06月27日 | 北海道の日々
到着したときは真っ暗で、周りの様子はまるで分からなかったけれど、一夜明けてびっくり、泊まった道の駅は、ウトナイ湖の真ん前にありました。

原生林とか、ラムサール条約の湿地とかのすぐ側を大きな道路が走ってたりするのが北海道の印象的なところのひとつでもあります。

あまり ここでゆっくり過ごす積もりはなく、ほんの30分くらい、のつもりで散策。

この日はあいにくの空模様。



白鳥さん。観光客に慣れてるのか、近づいて写真撮っていても泰然自若。

ガイドマップを見ると、意外に広くて遊歩道もしっかりしている。アナタそりゃ歩かないわけにはいきませんよ♪
いそいそと車に戻り、身支度をし直して本格的に散策開始。



人里近くだろうがすぐ近くの国道を車がビュンビュン走っていようが、野性動物がいるのが北海道だなぁ、と感じる。

ウェッティなお天気のときの自然のアート♪




昔読んだ安房直子さんのお話に、レース編み大好き少女が蜘蛛のところに弟子入りして夢中でレースを編んでたらあっという間に年をとっていた、というのがあったっけ。

お花




ウェッティな森もいいものです♪



これはオカモノアラガイ、というそうです。もともと水中の貝だったアラガイが陸にあがったからオカモノアラガイ。
と、後でネイチャーセンターの人が教えてくれました。


雨のしずくがきれいです。




おお!

カキツバタは北海道でも咲くのね♪




この頃はまだ動物の足跡を見つけると喜んで撮ってたのね。


クワガタもいた。

何だかんだと2時間くらい歩き回り、ウトナイ湖を後にしたのが午前10時。
それから平取へ走り、アイヌ資料館を見学。



ビデオの展示でユーカラを聞くことができた。

まぁ……アイヌ語がわからないので雰囲気を感じるくらいしかできないんですけど。

アイヌでは、動物も神様と呼ぶけれど、個人的には神というより精霊、という感じがする。
妖精とか、小人とか、ね。
手仕事すごいし、何でも作り出すし。






館の裏手の沙流川のダム湖

ここにアイヌ伝統の船を浮かべるイベントもするそう。

親離れの時期を迎えた子ギツネたちの鳴き声がしきりに聞こえていました。

滞在中、唯一、アイヌに触れたひとときでした。









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