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ちゃんこ

ときどきぶつぶつ

八島湿原ウォーク~午後その2

2013年09月27日 | 日記
午後1時過ぎ

お日様の光は最高潮に、サンサンと降り注ぐ。


実ってます



部分的な紅葉


日の光が当たると光って見えます。
日当たりとか、一本の樹木でも条件には差があるのね。

林を抜けました。
ヒュッテの建物や、看板がチラホラ。
こんなところにも、そういうのがあったのね。

八島湿原の周回コースに来ました。

こ、これは。
初めて見る足跡。

後で、ビジターセンターの人に聞いてみたら、鹿の足跡だそうです。

湿原内は、鹿立ち入り禁止ですが、廻りにはたくさん棲息してるのだそう。


ここから、旧御射山へ廻り、朝チェックアウトした、ヒュッテみさやま へ。
昼間は喫茶も営業してます。
若い兄ちゃんに、「歩いてきましたー」と話して、外の木陰の席に座り、冷たい牛乳で一休み。

はぁ、気持ちいいな。


それから、またまた同じ木道を歩く。

太陽の動きで、光の当たる場所も変化していく。朝日陰だったところに日が当たり、ひととき、輝くのですね。


ふと、静けさが訪れる。
と、同時に、気配を感じて足を止めると…

カサッ カサッ
と、微かに、何かの足音のような…
息を殺す。
耳を澄ます。
聞こえた方向に目を凝らす。
見えないけど、何かいるわ。


思い付いて、双眼鏡を出して見た。
いた。
藪の中に、茶色い鳥。背中と頭が見え隠れ。餌を探しながら歩いてる様子。

出会った。生き物に。

双眼鏡の視野から外れるまで、そっと、観察。

嬉しいなぁ…


これも、後でビジターセンターの人に聞いてみたら、山鳥か、雉の雌ではないか、とのこと。


ヤナギランの群生に、息を殺してカメラを向けている人がいた。その方向から、小鳥の声と、羽音が聞こえてる。

私も立ち止まり、そっと見守る。

「なかなか草の上に出てきてくれないね」「上に来てくれたらヤナギランと一緒のところを撮れるのに」
と、ヒソヒソ。

1、2回、シャッターを切って、画像を確認して、諦め顔。

お互い目配せして、私はニッコリ笑ってそこを通りすぎました。




午後の光が、木道に草の影を映します。


ちょっと賑わってきました。
蝶々深山で会った小学生たちが、グループに分かれて、あちこちでインタープリンターさんのレクチャーを受けているところでした。
小学生に混ざってお話聞きたい(笑)



そして、湿原の入り口に戻ってきました。



まだまだ日は高いし、空は青い。

車で支度を解いて一休み。

そして、美ヶ原に向かって、車を発進させたのでした。

八島湿原ウォーク~午後その1

2013年09月26日 | 日記
車山湿原の縁に沿って歩き始めました。

雨で増水?してるのか、湿原から、水が流れる音が聞こえます。

途中、ぬかるみと水溜まりが数十メートル続く箇所も。

谷間になったので、風が遮られ、お日様のぬくもりを感じます。



つーか、暑い。


北風と太陽の、今は太陽が登場ってところね。


他に歩く人も見当たらず、途中で一枚脱ぎました。


草原から藪、木立の中へ。

熊笹が生い茂って、藪こぎ状態のところも。



トリカブトの青と、空の青。




熊笹にトンボ。


赤トンボ、映えます。



木漏れ日の陰影もくっきり。
本当に日の光が強い。