ソフトウェア開発したい日記

「面白い!」と思った頭の体操や、数学の問題を載せていきます
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FBP法のアルゴリズムの検証

2010年09月22日 15時35分36秒 | ソフト開発日記
自分で作成したFBP法のアルゴリズムが正しいかどうかを
確かめるために、実際のX線CT装置で撮影したシノグラムを
読み込んで、FBP法のアルゴリズムを通して
断層図を再構成してみた。

結果、実際のシノグラムは
シフト値補整とかをしないといけないのと
コーンビームで撮影したものなので、再構成する前に
コーンビーム⇒ファンビーム⇒パラレルビームと
シノグラムを変換しないといけないっぽくて
かなりブレブレの画像になりました。

最初はそれに気づかず、
シノグラムの各方向からのデータを1ピクセルずつズラしてみたら
右みたいなひどい画像になっちゃいました。
珍しかったので記念に撮影。

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2 コメント

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Unknown (しろ)
2010-11-15 22:36:45
ファンビーム⇒パラレルビーム
これはともかく

コーンビーム⇒ファンビーム
これはどうするんでしょうか?
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Unknown (あつた)
2010-11-16 14:11:24
このときは、
「ファンパラ変換のように、コーンファンもできるかな」
等と思って書いてしまいました。

実際のコーンビームX線CT装置ではそのような変換は行っておらず、
フェルドカンプ(Feldkamp)法と呼ばれる
ファンビームをベースとした手法が用いられているようですね。

失礼しました。

実用的なコーン→ファン変換ができるのかできないのかは、
今後検討していきます。
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