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KANNA * KIMNAMGIL * キムナムギル

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キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集 第9話「仮装ゲーム」

2011-12-08 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集

집 밥 (チプ パプ 手料理)

自分がテソンだったら何が嬉しいかとジェインにきかれて、ゴヌクが呟く言葉 

ジェインは笑い飛ばしますが、何気ないこの一言、物語終盤まで非常に重要な意味をもってきます。

ゴヌクの心の根底にあるもの、ゴヌクの本当の心が垣間見える一言です。

日本放送版ではカットされてしまっています。

 

 

愛なんて信じるな

ウォニンに恋のてほどきをせがまれてゴヌクが呟く言葉 

 

「愛なんて信じるな」

「信じたければ 相手に自分を愛させろ」

ゴヌクの固く閉ざした心が痛々しい一言です。

ジェインの恋愛感と重なりますが、

時折垣間見えるゴヌクの寂しさをたたえた表情に、よりいっそう切なさを増します。


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集 第8話「墓前の誓い」

2011-11-26 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集

彼らから何もかも奪えるなら俺は喜んで悪魔になる

蜜陽にある生家を訪れ、亡くなった父母のお墓があることを初めて知るゴヌク。

墓前に、復讐の決意を新たにするゴヌクの心の言葉です。

 

 ここに忘れ去られた夫婦が眠っている

彼らは人々の記憶から消え、こんなにも小さく惨めな姿となったのに、彼らを死に追いやったやつらは平穏に暮らしている

彼らが忘れ去っているであろう過ぎし日のある瞬間、その時の残酷な選択が自分たちにどんな結果をもたらすか、必ず思い知らせてやる

彼らから何もかも奪えるなら俺は喜んで悪魔になる

神が彼らの味方なら悪魔は俺の味方だ

俺に恐れるものはない

 

まさにゴヌクのテーマといえる言葉。

7話に引き続き、復讐の決意をますます固めるゴヌク。

低く、感情を押し込めた声調に、韓国語の響きが美しい。


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集 第7話「愛と憎しみ」

2011-11-26 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集

彼らが犯した罪の重さを思い知らせてやる

テソンに、部屋にあるソニョンの物を処分するように言われ、仕方なく一つずつ箱に集めるゴヌクの、心の中の言葉。

 

姉貴ごめんよ

俺は絶対やめない

ヘシングループとその家族

彼らが犯した罪の重さを思い知らせてやる

全て終わったら 俺も罰を受けるよ

見守っててくれ

 

ソニョンに語りかけるような穏やかな声調ですが、復讐の決意を新たにするゴヌクの心が伝わってきます。

はじめから幸せな結末をゴヌクは望んでいない。

欲望も野心もなく、そこにあるのは悲しみと怒りだけです。

ソニョンの箱を密かに自分の家に持ち帰るゴヌク、ゴヌクの中でソニョンはまだ生きているんですね。

「告げよう」の曲との相性も最高。

 

ソニョンに語りかけるこの告白は、12話にも再び登場します。 


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集 第6話「ガラスの仮面」

2011-11-13 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集

「これをつけたら彼女の見ていた世の中が見えるだろうか。」

昔愛した人の墓の前で、その人の顔を象ったガラスの仮面を手にしながら、龍先生がそっとつぶやく言葉

 

「これをつけたら彼女の見ていた世の中が見えるだろうか。」

「・・・」

「恋をしている人の目には自分が愛している人しか見えない。」

「その人の世界には、自分が愛したその人しか存在しないんだ。」

 

監督は、後の仮面舞踏会のシーンのについて、「現代人は誰もが仮面をかぶって生きている」というメタファーだとおっしゃっていました。

このガラスの仮面も同じメタファーと考えられます。

と同時にそれは愛する人の目で世の中を見るための仮面でもある。。

このガラスの仮面、後々わかるとおり、この言葉とともにゴヌクの心に深く刻まれます。


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集 第5話「二人のテソン」

2011-11-05 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」言葉集

「猫はネズミを一度にかみ殺しはしません。」

薬と偽ってビタミンを買わされた気に障るチンピラを逃して悔しがるテソンにゴヌクの言葉

「猫はネズミを一度にかみ殺しはしません。」

「そうか?初耳だな。」

「捕まえては逃がし、弄び・・・。」

「おい、続けろよ。それからどうするんだ?」

「飽きてきた頃に、とどめを刺す。そして、死体をさらして立ち去ります。」

興味津々で聞くテソンですが、 テソンは自分の獲物を捕まえることに夢中で、ゴヌクの視線の先になにがあるのかはまだ気づいていません。

印象的な海中シーンの後に効果的に挿入されたこのかけあい、ひゃ~、ナップンナムジャ!

 

「なぜホン・テソンなんだ。」

 下呂行きの切符を買う駅の前で、不意にジェインに向けられたゴヌクの言葉。

「なぜホン・テソンなんだ。」

「ねぇ ナポレオンのこの言葉知ってる?」

「『パリでは徳があるから尊敬されるのではく、すばらしい馬車があるからだ。』」

「すばらしい馬車、素敵でしょ?」

ジェインの答えには、ジェインのこの時の価値観が明確に表現されています。

ジェインが気になるゴヌク、”ホン・テソン”に執着するジェイン、”ホン・テソン”の名を奪われたゴヌク、、、ゴヌクのジェインを見つめる目が印象的です。

 

ジェインが言うナポレオンの言葉は、スタンダールの小説「赤と黒」 第二部 第二十二章 討議 の冒頭の引用文によるものと思われます。

ちなみに、ナポレオンは、スタンダールの「赤と黒」の主人公ジュリアン・ソレルが密かに尊敬していた人物です。

以下 「赤と黒」下巻(新潮文庫)より

共和国-今日では、社会福祉のためにすべてを投げうとうとするものが、ひとりいると、これに対して、自分の享楽や虚栄のことしか眼中にない人間が何千、何百万いるかしれない。パリでは、人格のためではなく、自家用の馬車をもっているから、尊敬を受けるのだ。 

ナポレオン『日記』