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KANNA * KIMNAMGIL * キムナムギル

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キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」 音楽集 ラムジ「好きだから」

2011-12-11 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集

日本版「「赤と黒」の主題歌です。

オープニングとエンディングに必ず登場します。

オープニングは、メインテーマだけのバージョンと、ストーリーの概要をぎゅっと詰め込んだ長いバージョンがあります。

 「好きだから」 (試聴できます。)

東方神起の「どうして君を好きになってしまったんだろう」なども手がけるラムジが、ドラマ「赤と黒」のために書き下ろした曲。

2011/11/2 音楽フル配信開始

2011/12/7 6thシングル「好きだから」発売

ラムジオフィシャルサイト 

 

正直最初メインテーマだけ聞いたときは、ゴヌクのイメージとしては少し甘すぎるのではないかと思いました。

ですがピアノの調べにのせた全曲を聴けば聴くほど、甘く切ない歌声とキャッチーな旋律が頭から離れません。

すでにこの曲はドラマとともに存在し、多くの人の心に住みついて、ドラマと切り離せない存在になっています。

 

ドラマ オープニング長いバージョン+エンディング

ゴヌクの独白の語調がまた美しい


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集 カッチーニ「アヴェ・マリア」

2011-11-07 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集

第11話 テラとゴヌクの試写室でのシーン、第12話 テギョンの葬式のシーン他、ドラマ終盤まで非常に印象的に登場します。

 

AveMariaを繰り返す旋律は、崇高で、美しく、悲しく、どこか終末感に満ちています。

映像との相乗効果がとにかく抜群です。

 

カッチーニ作といわれるこの曲は偽作説があり、確かなことはわかっていません。しかしその真偽のほどはともかく、この旋律の美しさには格別の味わいがあります

 

 

 


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集 ビゼー「カルメン」より「ハバネラ」

2011-11-07 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集

第2話 ゴヌクの自宅の隠し部屋の初登場シーンで流れ、その後も隠し部屋のシーンで度々登場します。

 

 

カルメンはまさにゴヌクを象徴しています。

オペラ「カルメン」の序盤に現れるこの曲は、魅惑的で挑発的で躍動感にあふれ、ゴヌクの中にふつふつと湧き出る野望の影と重なります。

 

「カルメン」はフランスオペラ史上不朽の名作ともいえるジョルジュ・ビゼー作曲のオペラ。

「ハバネラ」は第1幕でカルメンが歌うアリア。

歌い始めの歌詞を訳した日本題「恋は野の鳥」の名でも親しまれる。

 

「カルメン」あらすじ

魅惑的なジプシー女、カルメンは、その魅力で次々と男を誘惑していきますが、最後、そんなカルメンへの恋に狂った青年ドン・ホセに刺され、命を落とします。

 

「ハバネラ」歌詞の和訳(Wikiより)

恋は野の鳥
誰も手なずけられない、
呼んでもまったく骨折り損で、
ふさわしくない時にはやって来ない。
脅してもすかしてもどうにもならない。
ある者はおしゃべりで、ある者は無口、
私は好きなのは無口の方。
彼は寡黙、だけど私は見た目が好き。
恋! 恋! 恋! 恋!
恋は放浪者の子ども、
規律なんて何のその。
あなたが私を好きじゃないなら、私が好きになる。
私があなたを好きになったら、せいぜい用心することね。(×2)
あなたが捕まえたと思った鳥は
翼を羽ばたかせ空へ飛び立った。。。
じっと待ち続けても、恋に手は届かず、
期待もしなくなったとき、恋はそこにある!
あなたの周りで、速く、速く、
来るかと思うと遠くへ行って、そして戻ってくる。。。
つかんだかと思えば、逃げてゆき、
自由になれたかと思えば、つかまれる。
恋! 恋! 恋! 恋!
恋は放浪者の子ども、
規律なんて何のその、
あなたが好きじゃないなら、私が好きになる。
私が好きになったら、用心することね。(×2 

キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集 ヘンデル「リナルド」より「私を泣かせてください」

2011-11-07 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集

第9話 仮面舞踏会のシーンで登場し、その後もテラの回想シーンなどで挿入されます。

 

とても意味深いこのシーンにふさわしく、美しく、気品に満ち溢れた曲です。

 

オペラ「リナルド」は、ヘンデルがロンドンにやってきて最初に発表したイタリアオペラ。

「私を泣かせてください」は第2幕で、アルミレーナが恋人を想って自分の悲運を嘆くシーンで歌われる、有名なアリア。

「涙の流れる(流るる)ままに」とされることも。

 

「私を泣かせてください」歌詞の和訳

私を一人で泣かせてください 残酷な運命に
許してください 自由に憧れることを
私の心の苦しみと悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ


キム・ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集 OST

2011-11-06 | ナムギル 「悪い男」/「赤と黒」音楽集

赤と黒 オリジナル・サウンドトラック (視聴あり)

 

韓国版はこちら

赤と黒(悪い男)韓国ドラマOST(SBS)(韓国版)

 

韓国版は日本版に比べて一曲(23.Prologue)少ない構成のようです。

 

秀逸です。

どの曲もすばらしく、完成度が高い。

勝手に選んだ名シーンと勝手な感想とともに紹介します。

ネタバレになるのであまり詳しくは書きません。

 

1. ときどきひとりで泣いてます

タイトル画にもしています、何かをつかもうとするゴヌクの印象的なシーン。(第14話)

 

悲しいけど優しさに満ちて、穏やかだけどドラマティックな曲。

この曲、ドラマ終盤に入れば入るほど切なく、胸が締め付けられます。

 

2. オニバスの花

素敵なシーンはたくさんありますが、やはりここはジェインと初対面する印象的なこのシーンでしょう。(第2話)

アンニュイでスタイリッシュだけど、歌詞はどこまでも切ない愛の歌です。

 

3. 告げよう (Feat.Ben of Bebe Mignon)

これも素敵なシーンがたくさんあって迷いましたが、冒頭と最後の震えるようなかすれるような歌声がゴヌクの心の内の震えと重なるような気がした、このシーンを選びました(第7話)

 

4MenとBenのかけあいがドラマティックに力強く気持ちの高ぶりを表現します。

 

4. どこに (Orchestra Ver.) 

ソニョンを失った悲しみから逃れようともがくテソンの気持ちが痛いほど伝わってきます。(第4話)

 

ソニョンを思い出すテソンの場面でよく登場します。

透き通る美しいソプラノからは、純粋にやさしく深い思いが伝わってくるようです。

 

5. 独り言

テラとのシーンでよく登場する曲ですが、どのシーンも魅力的で大好き。

一歩近寄り、肩を寄せる。 だだそれだけの動作が、これだけエロティックでドキドキする映像になるのは、この2人の役者の演技とこの音楽あってこそ。 (第11話)

場面後半は、カッチーニの「アヴェ・マリア」に引き継ぎ、さらにドラマティックに演出されています。

他のどのシーンも映像との相乗効果が抜群です。

 

6. 笑わないで、泣かないで  

ジェインと寄り添う姿が印象的なシーン。(第10話)

 

4Menとチャン・ヘジンの声色の相性がよく、ドラマティックできらきらとした輝きに満ちた曲。

 

7. 思いもしなかった

すっかり落ち着いたテソンの素敵な一面がみえるシーン(第13話)

やさしい曲ですが、あまり登場しません。 ここだけ?

 

8. 笑わないで、泣かないで (Male Ver.)

-略-

 

9. 待つということは傷だけ残して

ジェインをやさしく見守るゴヌクが印象的(第6話)

とても好きな場面なんですが、きれいな画像がなくてごめんなさい。。

登場回数は多くありませんが、優しく、力強く、心に残る曲です。

 

10. 馬鹿

ゴヌクの「テソナ~」の呼びかけが印象的なかわいいシーンです。(第14話)

珍しく明るい曲ですが、登場は少ないです。

 

11. 悲しい女

ヘシン会長宅で偶然会った帰り、バイクにジェインをのせて帰るゴヌク。(第7話)

若く水みずしい曲

こちらもあまり登場はしません。ここだけ?

 

12. どこに (Piano Ver.)

-略-

 

13. main title

メインと題されるとおり、数ある名シーンの中で私の選んのはなぜかここでした。

テラとゴヌクが別々に別荘に向かうシーン。(第10話)

   

厳粛で威厳に満ちて、かつ何かを予感させるような高揚感に満ちています。

このドラマのメインとしてぴったり。

 

14. sub title

こちらも数ある印象的なシーンの中で、あえて緊張感が頂点に達する最終話から。(第17話)

メインテーマ同様、厳粛で威厳に満ちた曲。

躍動感に溢れていながら、何か抗えない大きな力によってある一点に向かって急速に収束していくような、何とも言えない終末感に満ちています。

 

15. 回想

 この一連のシーン、曲とともに胸の内にいっぱいになり、涙が止まりません。(第7話)

タイトルの通り、失われた過去の記憶がよみがえるシーンで入る曲。

優しく、なつかしく、もの悲しく。

 

16. 愛する人に

これも素敵な場面がたくさんあってほんとに迷いました。

ジェインをやさしく見つめるゴヌクの目が印象的な、台詞のほとんどない長い長いシーンです。(第10話)

 

どこまでもやさしく、透明で、そして切ない。

 

17. ずっと前に 

度々現れる旋律ですが、ジェインに優しく抱きしめられたこの場面を選びました。(第11話)

静かに、優しく、悲しい。

 

18. 傷跡

「止めたかった。」の一言が印象的なこの場面、音楽とのあわせ方も絶妙です。(第4話)

子供の頃の回想シーンでも現れます。

静かに、優しさに満ちています。

 

19. 郷愁

このシーンはこの曲なしには語れません。(第8話)

3拍子の旋律と途中で入る変調が印象的なメランコリックで美しい曲。

この3拍子に揺れる旋律がゴヌクの揺れる心を表しているようです。

時間が経過した場面に、「独り言」を入れてくるあたりも秀逸!

 

20. Tatoo

シン夫人と印象的な対面をする場面から。(第4話)

オオボエの不安げな旋律とともに始まる、ミステリアスでどこかエキゾティックな曲。

静かに、力強く、嵐の前の静けさのようです。

 

 21. スタントマン

ゴヌクの印象的な登場シーンより(第1話)

タイトルの通りアクションシーンや男の対決シーンで挿入されるかっこえぇ曲。

何かが起こりそうな予感をさせる曲でもあります。

 

22. Dogma

意外と好きなのがこのシーン。2人の走る姿も素敵ですが、ゴヌクのナップンぶりにしびれます。(第5話)

こちらもアクションシーン、特に追いかけたり追いかけられたりのシーンで入る、かっこえぇ曲。

 

23. Prologue

大好きだった父母と住んでいた家を訪れたシーン。(第8話)

台詞は全く入りませんが、何度見ても涙が止まらない。

昔の幸せな記憶がよみがえるシーンで入る曲です。

遠い記憶をたどるように静かに始まり、記憶が徐々によみがえるように波が押し寄せます。