門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

小和田→中井侍 徒歩で行ってみる(2)

2020年04月10日 | 

小和田→中井侍 徒歩で行ってみる(1)→こちら の続きです。

昼食を兼ねた約30分の休憩も終わり、天竜川林道ウォーキングを始めます。



(13:00)
ここ塩沢集落から先はクルマでは何度か走ったことがあるので、道路環境は「悪くない」とは言え、アップダウンがずっと続きます。
途中、もう10数年も前から放置の草むらのヒーロー(年式からしてもっと古くから)、落石、所々崩れている路肩、崩落の法面などを見ながら、静岡/長野の県境まで歩き続けます。









45分ほどで県境の橋、その名も境橋に到着です(13:46)。
天竜川林道は、林道沿いの集落の位置からして、これからの長野県区間のほうが整備されています。



境橋から上ったり下ったりしながら少しずつ標高を上げていきます。
次に見えたのはうぐす宇連集会所(13:54)、ここはうぐす(=鴬巣)なのかと思ったり。山間部の地名は広すぎてなかなか理解出来ないことが・・・
民家もないし、農林業の方の休憩の場所なのかなと思ったり。





さらに上って天竜第2トンネルに到着です(14:00)。
山をトンネルで超えるのですがここが最高地点ではありません、標高は640mくらいでしょうか。



ここからさらに100mくらい上った先の天竜第1トンネルが最高地点となり、第2トンネルから約35分で到着です(14:34)。



ここまで約90分、残された時間は約90分、この先下ったり上ったりしながらも標高300mほどまで下って行くので、中井侍駅へは予定の時間に到着できそうです。

10分ほど進んで比較的大きな上平集落(14:44)、さらに10分進むと朝出発した小和田駅をはるか向こうに見ることが出来ます(14:56)。





しかし、小和田からどういうふうに歩いてきたのやら?っとつい周りの山々を眺めてしまいます。

同じ場所から、少し上を見ると鉄塔が確認できます。
○印をつけたほうが、塩沢集落までの上りで横を通った鉄塔だと思われます。



ここからはほぼ下り。1時間ほどのラストスパート、黙々と歩きます。
40分ほどで中井侍集会所、いつもの謎の自転車のりばを通過。もう到着したような安堵感です。





(15:44)天竜川林道から中井侍駅へと下りて行く分岐点に無事到着。



あとはこの下の九十九折の坂道を下っていくだけですが、ちょうど豊橋行の電車がやってくるので、それを写真に収めようと10分ほど休憩も兼ね待機します。



小和田駅を出て4時間と少し、人はともかく、クルマやバイクとも出会わずに来ましたが、やっとここで犬の散歩の女性とすれ違うことができました。
「こんにちは、小和田から林道歩いて来ましたー」
 「へぇー何時間かかりました?」
「4時間20分くらいです」
 「年に2,3人見かけますよ」
と、久々の会話を楽しみました。



そうこうしていると豊橋行電車がやってきます。
無事に撮影を終え、転ばぬように下って中井侍駅に到着です(16:10)。





全行程4時間40分。
時期的に少し冷えるかなと予想していたのですが、季節はずれの暖かさもあって、前編(1)で紹介した塩沢集落までの登りはさすがに応えました。
そんな中でも、「有事の際は誰にも助けてもらえない環境での行動の慎重さ、思考回路の柔軟さなどをしっかりしておかなければ」と感じました。

次は、大嵐駅~西山林道~天竜川林道~小和田駅のウォーキングに挑戦しようと計画しています。



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