先の中央自動車道笹子トンネル上り線の天井板崩落事故を受けて、NEXCO中日本は同じ構造の中央自動車道恵那山トンネル下り線(名古屋方面)の天井板撤去工事を予定しています。
当初の予定では3月中の施工予定でしたが、トンネルそばにある阿智村の観光需要を加味し5月の連休以降となりました。
この恵那山トンネルの撤去板工事期間中は、笹子トンネル工事中の上下線対面通行のようにはならず、下り線(名古屋方面)は飯田山本IC→(園原IC→)→中津川ICが通行止めとなり一般国道、県道への迂回となります。
その理由としては、
・トンネルが約8,500mと長い
・対面通行時の下り線の非常駐車帯が確保できない
というものです。
二次災害のリスクを考えた場合、通行止め→迂回はやむを得ない対処かと考えます。
(ここまでの事は過去の日記でも紹介しています。)
そこで昨日、甲府行脚の帰り道に通行止め時に主となるであろう迂回路を走って来ました。
まずは飯田山本ICからR153とR256の重複区間を昼神温泉方面に走ります。
昼神温泉付近までは道路環境も良く難なく走る事が出来ます。
飯田山本ICから10数分ほど走ると旧清内路(せいないじ)村の清内路 一番清水と言う湧水が汲める場所に着きます。
外気温が低いせいか、湧水が暖かく感じられました。
このあたり道路は完全に除雪されていますが路肩はご覧通り。
飯田山本ICから25分ほどで南木曽(なぎそ)町境の清内路トンネルへ入ります。
ここまでは道路の幅は狭くとも、比較的走りやすい道路となっています。
トンネルを抜け南木曽町に入ると道路環境も一変。
狭い峠道で所々に路面の凍結とただでさえ速度が上がって行く環境で、エンジンブレーキを効かせるためにもシフトダウン(ATでもね)して下って行くことが必要です。(と言うことで南木曽町側の画像はナシ)
そんな道をトンネルから20分強、飯田山本ICから50分ほどで妻籠宿を横目に見てすぐR19に合流です。
この迂回区間のR256、清内路村側は登り坂のみなので比較的問題はないと思いますが、南木曽町側は道幅も狭く大型車ギリの所が多く、結構な下り急カーブが続く区間があります。
スピードの出し過ぎや、対向車は少ないと思いますがセンターラインを決してはみ出してはいけません。
迂回するドライバーのほとんどが走った事のない区間かと思います。
1回走って事故では洒落になりませんから、慌てず慎重にハンドルを握る事が必要でしょう。
R19号合流地点から途中道の駅賤母(しずも)で一息入れ、中津川ICまで走り中央自動車道に乗り、自宅へ戻りました。
飯田山本IC→中津川ICの通過時間ですが、
・高速道路通常20~25分
・迂回路、休憩を差し引いて80分ほど
と言うことで、何もなくても60分ほど余分に掛かり、迂回時の交通集中などが発生した場合+αを見込む必要がありそうです。
工事期間中、当区間を通行の方は行程に十分な余裕を持って出かけることが必要でしょうね。
当初の予定では3月中の施工予定でしたが、トンネルそばにある阿智村の観光需要を加味し5月の連休以降となりました。
この恵那山トンネルの撤去板工事期間中は、笹子トンネル工事中の上下線対面通行のようにはならず、下り線(名古屋方面)は飯田山本IC→(園原IC→)→中津川ICが通行止めとなり一般国道、県道への迂回となります。
その理由としては、
・トンネルが約8,500mと長い
・対面通行時の下り線の非常駐車帯が確保できない
というものです。
二次災害のリスクを考えた場合、通行止め→迂回はやむを得ない対処かと考えます。
(ここまでの事は過去の日記でも紹介しています。)
そこで昨日、甲府行脚の帰り道に通行止め時に主となるであろう迂回路を走って来ました。
まずは飯田山本ICからR153とR256の重複区間を昼神温泉方面に走ります。
昼神温泉付近までは道路環境も良く難なく走る事が出来ます。
飯田山本ICから10数分ほど走ると旧清内路(せいないじ)村の清内路 一番清水と言う湧水が汲める場所に着きます。
外気温が低いせいか、湧水が暖かく感じられました。
このあたり道路は完全に除雪されていますが路肩はご覧通り。
飯田山本ICから25分ほどで南木曽(なぎそ)町境の清内路トンネルへ入ります。
ここまでは道路の幅は狭くとも、比較的走りやすい道路となっています。
トンネルを抜け南木曽町に入ると道路環境も一変。
狭い峠道で所々に路面の凍結とただでさえ速度が上がって行く環境で、エンジンブレーキを効かせるためにもシフトダウン(ATでもね)して下って行くことが必要です。(と言うことで南木曽町側の画像はナシ)
そんな道をトンネルから20分強、飯田山本ICから50分ほどで妻籠宿を横目に見てすぐR19に合流です。
この迂回区間のR256、清内路村側は登り坂のみなので比較的問題はないと思いますが、南木曽町側は道幅も狭く大型車ギリの所が多く、結構な下り急カーブが続く区間があります。
スピードの出し過ぎや、対向車は少ないと思いますがセンターラインを決してはみ出してはいけません。
迂回するドライバーのほとんどが走った事のない区間かと思います。
1回走って事故では洒落になりませんから、慌てず慎重にハンドルを握る事が必要でしょう。
R19号合流地点から途中道の駅賤母(しずも)で一息入れ、中津川ICまで走り中央自動車道に乗り、自宅へ戻りました。
飯田山本IC→中津川ICの通過時間ですが、
・高速道路通常20~25分
・迂回路、休憩を差し引いて80分ほど
と言うことで、何もなくても60分ほど余分に掛かり、迂回時の交通集中などが発生した場合+αを見込む必要がありそうです。
工事期間中、当区間を通行の方は行程に十分な余裕を持って出かけることが必要でしょうね。
(現在の県境は「道の駅賤母」から長野方面へ1キロ程にある木曽川の橋ですね…)
それはともかくとして、清内路トンネルの南木曽側(長野県)はカーブや勾配がきついですので、自分なら国道153で豊田へ抜けるルートを選ぶかと思いますが、通行止の影響が大きいのは確実ですので、早めにドライブしておいた方がいいのかも(>_<)
私は以前から岐阜県と勘違いしていました。
早速修正しておきます。
ぞうさんのお住まいであればR153へ抜けた方が早いでしょうね。