門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

【高速】北九州~湯布院線 開業

2015年07月18日 | バス
1月27日に「出来たらいいなぁ~」と書いた路線 北九州~湯布院線が7/18より開設されました。
やはり季節運行で、様子を見る格好でしょうか。

まとめてみますと、小倉~行橋~湯布院~城島高原となっており、小倉~湯布院間を2時間20分ほどで結びます。西鉄バス北九州2往復、亀の井バス1往復の運行で、北九州からの日帰りレジャーと、温泉1泊に対応したダイヤとなっています。

小倉からの行先 湯布院は全国の温泉通の誰もが知る一度は行ってみたい温泉のNo.1であり、城島高原は遊園地を主としたレジャー施設で長~いゴーカートがあったと記憶しています。湯布院だけでなく城島高原へ行くのも集客対策でしょうが、なかなかイケてると思います。さしあたり「きじま号」とでも言いましょうか。

この路線、先に運行開始した北九州~別府・大分線のようにJR特急と勝負する必要がないことから、北九州の徳力地区経由でバス停が設置され、より多くの方々に利用してもらえるようになっている事も目玉かなと。

そして初日の西鉄担当便です。





本来ならば上画像左側の車両エアロエース2台が担当なのですが、今日は始発地砂津で開業イベントがあり、そこに1台借りだされることから別府・大分線の車両が走ることになりました。







その担当車両エアロエースは短期間の運行で終わった福岡・北九州~USJ線から転用されるのですが、車内設備については大きく変更されることなくリクライニング角度、スライドパーテーションもそのままのようです。

とりあえずは季節運行ですが、この地域から湯布院、城島高原はクルマでしか行くことができないので、クルマを持てない、乗れない世代の方々の利用を想定しての路線展開でしょうね。

喜ばしい限りですが、ひとつ危惧しないといけないのは別府地区の高速道路の通行止め迂回です。
この区間は、年間日本一の通行止め時間と言う不名誉な記録を持った路線です。そのほとんどは別府~湯布院の濃霧が影響しているもので、その際は一般道へ迂回することになり、定時性が極端に劣ってしまいます。
固定利用者の就いている路線ならまだしも、新規路線での迂回運行、所要時間超過に対しいかにフォローして行くかと言う事もしっかり考える必要があります。

なにはともあれ、新規路線の開業を喜ばしく思い、お盆に帰省した時には・・・作戦考案中です。

(画像はお友達から提供して頂いたものです。)

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