「2016 F1日本グランプリ」バスまつり

三重県全域を営業区域とするバス会社三重交通。

そのエリア内には、
　・年始「お伊勢さん詣で」
　・春「東建ホームメイトカップ（ゴルフ）」
　・秋「F1日本グランプリ（自動車）」
の3大イベントがあり、全営業所からの総動員で波動輸送に対応します。

ほかにも三重サンアリーナなどで行われる催し物、地域のお祭りやイベントなどでも三重交通の規模を生かした輸送が行われています。

本日出動したのは近鉄白子駅、ここから鈴鹿サーキットへのピストン輸送に就くバスを見ようと言うものです。

バスは担当区域の中勢営業所のほか、桑名、四日市、松阪、伊勢、伊賀の各営業所と北勢事業所から、ローカル、貸切、高速と古い車両から最新の車両まで雑多な車両で楽しませてくれました。

白子駅前では三重交通社員による観客の誘導がスムーズに行われ、バスの方も滞留することなく整然と到着/発車を繰り返し、蓄積されたノウハウが存分に生かされているように感じました。

バスの運行は国道23号線へ出る白子駅入口の信号機に依存する形になり、平均3分サイクルで3～4台が鈴鹿サーキットに向けて出発して行きます。
1時間当たりの輸送量は、ざっと3,500～4,000人位になるのかと思います。


そんな輸送状況を80分ほど観察し、11時には撤収です。

一部ですが、本日運行に就いていた車両を紹介しておきます。

■新型車両エルガ




■古参車両




■高速車両





■貸切車両