門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

笹子トンネル開通と恵那山トンネル

2013年02月07日 | クルマ
多くの死者を出した中央自動車道笹子トンネル上り線(名古屋→東京方面)の天井板崩落事故。

天井板が落ちてくるなんて誰が予想していたでしょう。日頃から通過している利用者でも100人中99.99995人は何も感じずに通過していたことでしょう。私とてそうです。
起きたことは仕方ない、今後はその教訓を踏まえ再発防止に努めてもらわなければなりません。

そんな笹子トンネル上り線は、事故調査を終え天井板撤去、換気装置設置の上、明日(2/8)16時より全面復旧、通行できるようになります。
現状、下り線を使った対面通行での事故リスク、物流に与える影響など考えると、少しでも早くと言った声が上がっていたでしょうね。

さて、その再発防止対策として、同じ構造の中央自動車道恵那山トンネル下り線(東京→名古屋方面)において、天井板撤去工事が3月にも始まる予定です。
工期は約1か月、その間下り線の飯田山本IC→中津川ICが全面通行止めとなり、一般道へ迂回となる予定です。
よって塩尻方面から高速道路を走って来たすべてのクルマは、飯田山本ICで流出、
1)R256→R19→中津川ICで高速道路へ流入
2)目的地に寄っては、R153から豊田/名古屋方面
となります。

この飯田山本IC→中津川ICは通常20~25分前後で通過できるのですが、1)の経路ですとスムーズに行って90分ほど掛かるはずです。
迂回による交通集中、残雪、山坂道などを見込むと120分以上かかる事も予想されます。

まだ雪の残るこの時期に工事を始めるのは、おそらくゴールデンウィーク前に終わらせたい?とのことでしょう。
期間に拘って、工事を急ぎ工事中の事故を起こしてしまっては元も子もない。工事を手順通りに慎重に進めて欲しいところです。

恵那山トンネル通行止めの詳細な期間は不明ですが、通行予定の方は時間にゆとりを持ち、山坂道での速度超過、渋滞時のわき見などないように注意が必要です。



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