お手数ですが小さい画像は、クリックすすると原寸大で見ることができます。
『四日市公害・環境市民学校2009』の報告集ができあがりました!
今回、テーマを決めるにあたっては 現実味を帯びてきた資料館づくりの運動を年頭におきつつ
むしろその内実「四日市公害の教訓を四日市のまちづくりに生かすための拠点としての
資料館が果たすべき機能とは何か」を具体的に明らかにすることを重点におきました。
とりわけ第5回、第6回講座では、患者の立場、家族や遺族の立場、住民や市民の立場、
行政の立場と、さまざまな側面からの真剣な発言が相次ぎました。
現在、四日市市が提案している「四日市市新総合計画」(来年度より10年間)
の素案には「公害資料館」の言及もあります。
公害のないまちづくりをめざして、今後ますます大いなる議論と行動が求められるでしょう。
この報告集は、そのための大きな足がかりの一つとなるでしょう。定価は300円です。
2010年10月