goo blog サービス終了のお知らせ 

CSO環境よっかいち

四日市公害を教訓にして様々な環境問題について活動するグループ

市民学校2009の報告集

2010-10-08 21:00:11 | 市民学校報告集

お手数ですが小さい画像は、クリックすすると原寸大で見ることができます。 

『四日市公害・環境市民学校2009』の報告集ができあがりました!

今回、テーマを決めるにあたっては 現実味を帯びてきた資料館づくりの運動を年頭におきつつ
むしろその内実「四日市公害の教訓を四日市のまちづくりに生かすための拠点としての
資料館が果たすべき機能とは何か」を具体的に明らかにすることを重点におきました。
とりわけ第5回、第6回講座では、患者の立場、家族や遺族の立場、住民や市民の立場、
行政の立場と、さまざまな側面からの真剣な発言が相次ぎました。
現在、四日市市が提案している「四日市市新総合計画」(来年度より10年間)
の素案には「公害資料館」の言及もあります。
公害のないまちづくりをめざして、今後ますます大いなる議論と行動が求められるでしょう。
この報告集は、そのための大きな足がかりの一つとなるでしょう。定価は300円です。
2010年10月


   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『四日市公害・環境市民学校2008』の報告集ができあがりました!

2009-10-01 17:46:49 | 市民学校報告集


2008年7月から2009年3月までの全講座と、8月24日に実施した
公害被害地見学を再現するにはあまりに大部になるので、
第Ⅰ部を外部講師による記録、第Ⅱ部をわれわれ自身の
とりくみの概要報告という形でまとめてみました。

第Ⅰ部はテープ起こしを基本に、宮本憲一先生の基調講演や、
公害認定患者で原告の野田之一さんらを招いた
「公害患者は今」など四つの講演内容を詳しく掲載しました。
第Ⅱ部は四日市公害の歴史や公害裁判を説明した講座の
要旨を掲載しました。

四日市公害を本当の意味で克服する活動につなげてゆくために、
市民の間で広め、議論の素材にして頂ければと思います。
そして「公害のない」「公害を起こさない」まちづくりの運動の輪を
大きく育ててゆきたいと思います。



五百部作り、一部五百円で販売してます。
以下は目次です。興味のある方は連絡先まで。                                                  

第Ⅰ部 外部講師による講演

開講にあたって                 
粟屋かよ子 P. 1-

1. 基調講演「環境を大切にする社会の実現に向けて」  
宮本憲一 P. 4-

2. 四日市地域経済の再構築に向けて          
岡田知弘    P.22-

3. 現代の公害――産業廃棄物問題を中心にして     
吉川三津子   P.40-

4. 公害患者は今――  
野田之一さん、石田由忠さん、塚田盛久さん   
P.58-

第Ⅱ部 講座を担当して

1. 四日市公害の歴史・1              
山本勝治    P.68-

2. 四日市公害の歴史・2               
伊藤三男    P.70-

3. 四日市ぜんそく公害裁判              
澤井余志郎   P.72-

4. 三重県の一般廃棄物処理政策の問題点と課題     
米屋倍夫    P.74-

5. 産業廃棄物――その発生と責任を問う        
粟屋かよ子   P.76-

6. 全体討議「環境を守る――今後の課題」まとめ    
中田悌夫    P.78-

7. 公害被災地を歩く                         
P.81-

8. 特別報告――なたね通信の活動紹介と抱負      
榊枝正史    P.82-

「環境市民学校2009」案内 
P.84-
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする