私の真ん前にネットに接続していない創作用のパソコン、右斜め前にはクロムブック、右真横にはタブレット。
この三台に電源を入れ、私の一日が始まります。
そんな或る日、私は不思議な感覚に襲われたのです。
私の「肉体」は七十歳なのに、私の「精神」は小説家を志した三十三歳のままなのです。いや、もっと若いのかもしれません。
もしかし、この世には、自分のことを老人だと思っている老人など、一人もいないのではないか・・・・と思ってしまうこともあります。
今の私を例えてみれば、車体もエンジンもボロボロの車、そしてなぜか、ハンドルだけはピカピカに光っているのです。
だから今の私は、「変な車」。
他人様から嗤われようと、乗り心地は快適で、もし車が動かなくなったら、私はその「ピカピカのハンドル」だけ持って、走り出す覚悟でいます。
この三台に電源を入れ、私の一日が始まります。
そんな或る日、私は不思議な感覚に襲われたのです。
私の「肉体」は七十歳なのに、私の「精神」は小説家を志した三十三歳のままなのです。いや、もっと若いのかもしれません。
もしかし、この世には、自分のことを老人だと思っている老人など、一人もいないのではないか・・・・と思ってしまうこともあります。
今の私を例えてみれば、車体もエンジンもボロボロの車、そしてなぜか、ハンドルだけはピカピカに光っているのです。
だから今の私は、「変な車」。
他人様から嗤われようと、乗り心地は快適で、もし車が動かなくなったら、私はその「ピカピカのハンドル」だけ持って、走り出す覚悟でいます。