播磨灘文房発

気儘な日々の雑感です。

不思議な感覚。

2022年12月26日 | 日々是好日
私の真ん前にネットに接続していない創作用のパソコン、右斜め前にはクロムブック、右真横にはタブレット。

この三台に電源を入れ、私の一日が始まります。

そんな或る日、私は不思議な感覚に襲われたのです。

私の「肉体」は七十歳なのに、私の「精神」は小説家を志した三十三歳のままなのです。いや、もっと若いのかもしれません。

もしかし、この世には、自分のことを老人だと思っている老人など、一人もいないのではないか・・・・と思ってしまうこともあります。

今の私を例えてみれば、車体もエンジンもボロボロの車、そしてなぜか、ハンドルだけはピカピカに光っているのです。

だから今の私は、「変な車」。

他人様から嗤われようと、乗り心地は快適で、もし車が動かなくなったら、私はその「ピカピカのハンドル」だけ持って、走り出す覚悟でいます。