敵はほんのり塩味

だらだらと仕事して命を繋ぐSE会社員の儚げで悲しい物語・・・のつもりで挑んだが最後ユーキャンストップ

Telnet クライアントの定番、バージョンアップ

2008-09-24 01:33:52 | ソフトウェア関連
 TeraTerm Ver 4.60

 まずこのソフトを入れないと仕事ができない、というソフト開発必須とも言える TeraTerm。
ちょっと前のバージョンから、地味に超便利な機能として、「メニューバーから送受信文字コードの変更が可能」が追加されるなど、未だ進化しているソフトです。
 とにかく vi で csh や bash を書くような旧世代の人間がまだ居るというこの昨今、手放せません。
そして、いつもお世話になっています。ありがとうございます。

 ソフトウェア開発は世界中の人の協力で成り立っているんだなぁ。

PDFはコレで開く!

2008-09-24 01:08:10 | ソフトウェア関連
 だいぶ前から使っているのですが、備忘録的位置づけとしてリンクを。
 PDF を閲覧するアプリ、実は Adobe 純正品でなくても結構な数が出回っていたりします。
その中でもかなり軽い!と評判なのがこの『Foxit PDF Reader』なのです。
PDFファイルを間違ってクリックして変な体操のお兄さんみたいな画像が出てきてムカついている人(それ相当バージョン古いよ)には是非オススメの逸品です。

下記では Windows 版のインストール方法について紹介します。
  • 2008.09.24 2.3にバージョンアップしたのでリンク変更。
  • 2007.11.24 2.2にバージョンアップしてたみたいなのでリンク変更。
  • 2007.01.28 バージョン2.0のβが外れたようなので、昔の記事を削除しました。
  • 2006.07.02 更新情報がありましたので上に持ってきました。
 ※下記のリンクは予告なく変更されている場合がありますのでご注意下さい。

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【導入】

 ダウンロードページ : Download Foxit Reader 2.3
  1. 上記リンクより、いずれかをダウンロードします。zip アーカイブをダウンロードされた方は、適当な場所に解凍すれば即使えます。(・・・ですのでインストール手順はここで完了。)
    ただし PDF ファイルへの関連付けは後々をご参照。
    インストーラー(Installer、「FoxitReader22_setup.exe」ファイル)をダウンロードした方は、以下の手順でインストールしてください。
  2. FoxitReader22_setup.exe を実行し、「Welcome to Setup」にて「Next>」ボタンを押す。
  3. お約束のライセンス条項を許諾するか聞かれるので、「I agree」を押す。
  4. 「Default」か「Custom」の選択になります。カスタム出来るのは、実行ファイルのインストール先、デスクトップショートカット、スタートメニューへの追加、クイックランチへの追加の4点。
  5. 「Default」を選べば何も考えずにインストールは完了。デフォルトのインストール先は
       C:Program FilesFoxit SoftwareFoxit Reader
    になります。
  6. 「Cutom」ではまずインストール先を選択し、「Next>」で残りの3つを設定します。
  7. 最後に、「Install」にて完了です。
不要かとは思いますが、簡単な流れを図示しました。
(画像は Ver 2.2 のときのものです。最新版は変わっているかも知れませんがご容赦願います)

【日本語化】

 日本語化は大きく分けて ①日本語フォントを含む PDF を文字化けせず見るための日本語化 と ②アプリケーションメニューの日本語化 の2種類があります。

 アドオンダウンロードページ : Free Critical Add-ons in Foxit Reader

  1. 上記のアドオンダウンロードページより、「Eastern Asian Language Support」の Download リンクをクリックします。
  2. ダウンロードした「fpdfcjk.zip」ファイルを解凍すると、「fpdfcjk.bin」というファイルがありますので、このファイルを Foxit PDF Reader の実行ファイルがあるフォルダに移動します。(デフォルトでは「C:Program FilesFoxit SoftwareFoxit Reader」)これで日本語化①は完了です。

  3. 次に、メニューを日本語化します。この方法は2種類あり、どちらの方法でも日本語化が可能です。ただし、一部のメニューが日本語になりません。・・・たぶん仕様です。

  4. メニュー日本語化その1:本体「Foxit Reader.exe」を実行します。そしてメニューの「Language」から「Japanese」を選択します。(下の方にスクロールすると見えてきます)すると「Missing Component Found」というダイアログが開かれるので、「Yes」を押して先に進みます。
  5. 「Foxit Reader Update Manager」が立ち上がるので、右側の「Download」が押せるようになるまで暫く待ちます。押せるようになれば、「Download」ボタンを押します。これで日本語ファイルがダウンロードされます。
  6. 最後に「Done」を押して完了です。


  7. メニュー日本語化その2:日本語だけでなく、世界各国の言語を一気にインストールしたい人向け。
    上記アドオンダウンロードページより、「UI Language Package」の Download リンクをクリックして「multi_language.zip」を入手します。
  8. 解凍すると、拡張子が .xml のファイルが生成されますので全てのファイルを Foxit PDF Reader のインストール先にコピーします。
  9. 「Foxit Reader.exe」を実行します。そしてメニューの「Language」から「Japanese」を選択します。(下の方にスクロールすると見えてきます)
    これでメニューの日本語化は完了。

【関連付け】

 PDF ファイルを Foxit PDF Reader に関連付けます。純正 Adobe Acrobat Reader をデフォルトの関連付けにしたい人は、この先は実行しない方が吉です。
また、そもそも Adobe Acrobat Reader がインストールされていない場合は、一度でもアプリを立ち上げると自動的に .pdf ファイルに関連付けされるので、難しいことは考えなくてもいいかも知れません。
  1. 「Foxit Reader.exe」を実行します。
  2. 「ヘルプ」メニューより「通常使うPDFリーダに設定」を押します。(チェック状態にする)これで完了です。
 なお、この方法で関連付けると元々関連付けられた設定は消えますのでご注意を。
つまり、Adobe Acrobat Reader に関連付けを戻したい場合はこのアプリではなく Adobe Acrobat Reader の機能で元に戻す必要があります。

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 本家のリーダーに比べ機能面では劣るかも知れませんが、なんと言っても軽いのがウリです。たまーに、レイアウトがぐちゃぐちゃになるPDFも存在します。最近のバージョンはかなり安定して来ていますが。
しかし、試しても損は無いアプリの一つだと思います。