【身体データ】
体重:62.35kg/体脂肪率:8.9%→除脂肪体重:56.80kg
安静時心拍数:54.4拍/分、HRV-Score:85.22
【ラン稽古】
スケジュール休です。
※※※※
標記の件、Training Peaksの記事を日本語化しました。引用元はこちら。
何を目指すにせよ、現状を認知するのがスタート地点です。
サイクリング/ランニングに於ける運動能力測定方法
May 10, 2017 by Tyrone Holmes
本稿では、あなたの現在の運動能力を評価する方法を幾つか紹介する。それらを行うメリットは3つある。それは、
(1)測定結果である乳酸閾値や機能的閾値パワー等を基に、トレーニング強度を設定出来る
(2)現在の運動能力が客観的に示される
(3)これ迄行ってきたトレーニング方法の有効性が判断出来る
である。
サイクリングに於ける運動能力測定方法
① 30分間タイムトライアル
ウォームアップ後、30分間全力で走る。結果は、
・後半20分間の平均心拍数 =乳酸閾値に相当する心拍数(推定)
・30分間の平均パワー =機能的閾値パワー
となる。
② 20分間タイムトライアル
Hunter AllenとAndy Coggan PhDは著書”Training and Racing with a Power Meter”で、運動能力測定方法として、より短時間のタイムトライアルを提案している。具体的には、ウォームアップ後、20分間全力で走るというものである。結果は、
・20分間の平均パワー×0.95=機能的閾値パワー
となる。例えば、20分間の平均パワー=240Wだとすれば、機能的閾値パワーの推定値=228Wとなる。
③ 8分間タイムトライアル×2本
Chris CarmichaelとJim Rutbergはより短時間の測定方法を提案している。具体的には、ウォームアップ後、8分間のタイムトライアル(1本目)を行う。終了したら10分間クールダウンし、続いて8分間のタイムトライアル(2本目)を行う。結果は、
・1本目/2本目の測定結果の内、高い方の平均パワー×0.90=機能的閾値パワー
である。例えば、2本目の平均パワーの方が高く、その値が280Wであれば、機能的閾値パワー=252Wとなる。
①〜③何れの測定方法を選択したとしても、測定結果の評価方法は以下の4つが考えられる。
・機能的閾値パワーの経時変化
・①で分かる、乳酸閾値に相当する心拍数の経時変化
・①及び②での、走行距離の経時変化
・①及び②での、特定の距離(例:16kmなど)を走行するのに要する時間の経時変化
※3番目及び4番目については、コース/気候等といった環境による影響を排除する目的で、屋内でローラー台を用いるのが望ましい。
ランニングに於ける運動能力測定方法
① 30分間タイムトライアル
ウォームアップ後、30分間全力で走る。結果は、
・後半20分間の平均心拍数=乳酸閾値に相当する心拍数(推定値)
である。
② 5km走
Gale Bernhardtは著書”Training Plans for Multisport Athletes”で、運動能力測定方法として5km走を推奨している。方法は、ウォームアップ後、5kmを全力で走る。結果は、
・平均心拍数÷1.05=乳酸閾値に相当する心拍数
である。なお、5kmのレース結果を基にしても良い。
測定結果の評価方法は以下の3つが考えられる。
・①での、走行距離の経時変化
・②での、走行時間の経時変化
・①及び②で求められる、乳酸閾値に相当する心拍数の経時変化
体重:62.35kg/体脂肪率:8.9%→除脂肪体重:56.80kg
安静時心拍数:54.4拍/分、HRV-Score:85.22
【ラン稽古】
スケジュール休です。
※※※※
標記の件、Training Peaksの記事を日本語化しました。引用元はこちら。
何を目指すにせよ、現状を認知するのがスタート地点です。
サイクリング/ランニングに於ける運動能力測定方法
May 10, 2017 by Tyrone Holmes
本稿では、あなたの現在の運動能力を評価する方法を幾つか紹介する。それらを行うメリットは3つある。それは、
(1)測定結果である乳酸閾値や機能的閾値パワー等を基に、トレーニング強度を設定出来る
(2)現在の運動能力が客観的に示される
(3)これ迄行ってきたトレーニング方法の有効性が判断出来る
である。
サイクリングに於ける運動能力測定方法
① 30分間タイムトライアル
ウォームアップ後、30分間全力で走る。結果は、
・後半20分間の平均心拍数 =乳酸閾値に相当する心拍数(推定)
・30分間の平均パワー =機能的閾値パワー
となる。
② 20分間タイムトライアル
Hunter AllenとAndy Coggan PhDは著書”Training and Racing with a Power Meter”で、運動能力測定方法として、より短時間のタイムトライアルを提案している。具体的には、ウォームアップ後、20分間全力で走るというものである。結果は、
・20分間の平均パワー×0.95=機能的閾値パワー
となる。例えば、20分間の平均パワー=240Wだとすれば、機能的閾値パワーの推定値=228Wとなる。
③ 8分間タイムトライアル×2本
Chris CarmichaelとJim Rutbergはより短時間の測定方法を提案している。具体的には、ウォームアップ後、8分間のタイムトライアル(1本目)を行う。終了したら10分間クールダウンし、続いて8分間のタイムトライアル(2本目)を行う。結果は、
・1本目/2本目の測定結果の内、高い方の平均パワー×0.90=機能的閾値パワー
である。例えば、2本目の平均パワーの方が高く、その値が280Wであれば、機能的閾値パワー=252Wとなる。
①〜③何れの測定方法を選択したとしても、測定結果の評価方法は以下の4つが考えられる。
・機能的閾値パワーの経時変化
・①で分かる、乳酸閾値に相当する心拍数の経時変化
・①及び②での、走行距離の経時変化
・①及び②での、特定の距離(例:16kmなど)を走行するのに要する時間の経時変化
※3番目及び4番目については、コース/気候等といった環境による影響を排除する目的で、屋内でローラー台を用いるのが望ましい。
ランニングに於ける運動能力測定方法
① 30分間タイムトライアル
ウォームアップ後、30分間全力で走る。結果は、
・後半20分間の平均心拍数=乳酸閾値に相当する心拍数(推定値)
である。
② 5km走
Gale Bernhardtは著書”Training Plans for Multisport Athletes”で、運動能力測定方法として5km走を推奨している。方法は、ウォームアップ後、5kmを全力で走る。結果は、
・平均心拍数÷1.05=乳酸閾値に相当する心拍数
である。なお、5kmのレース結果を基にしても良い。
測定結果の評価方法は以下の3つが考えられる。
・①での、走行距離の経時変化
・②での、走行時間の経時変化
・①及び②で求められる、乳酸閾値に相当する心拍数の経時変化
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